状況に応じて自分がどう行動するか想定しておく
地震大国の日本において、過去に発生したような大きな地震がまたどこかで起こらないとは言い切れません。
大事な事は、あらかじめ色々な状況下において、自分がどの様に行動すべきかまとめておくことです。
特に、地震発生直後の対応は大事になるので、万が一を考えておくようにしましょう。
慌てて帰宅しないこと
3.11の際には都心部でも帰宅難民が注目されましたが、揺れによって交通網がマヒしてしまうと身動きが取れなくなってしまいます。
これはやはり首都圏近郊では一律気を付ける必要がありますが、二次災害が発生や体力の急激な低下を防ぐために記述しています。
この様な場合、家族や友人が心配になるのはわかりますが、いったんは最寄りの緊急避難所に立ち寄り、状況の把握や情報収集を行う方が先決です。
闇雲に歩いて遠方まで帰宅等はあまりお勧め出来ないと言う事ですね。
出来るだけ自家用車での非難は避ける
自動車は思った以上に頑丈で、あの空間の中は安全性は高いと言えます。
しかし、大きな震災直後はなるべく自家用車に乗って移動する事は避けるようにしましょう。
一番の理由は、その後緊急車両が道路を通る際に妨げになってしまう場合があると言う事ですね。
又、大多数の人が平常心を失っていると思います。
普段と同じ運転が出来るかと言うとそれも疑問ですので、交通事故の起こる可能性も高くなっていると考えると、やはり自動車の使用は避けておきましょう。
屋内で行動する事
自宅などの屋内に居た場合、先ず火元とブレーカーは落とす様にしましょう。
これは、その後電気のショートやガス漏れからの出火を防ぐ目的があります。
ライフラインがストップしてしまった場合、復旧直後に電化製品等から出火するケースも多々あり、特に避難所に行く方はその前に対応しておきたいところです。
ガラスの破片等から歩行が困難になる事も十分想定されるので、出来れば専用に屋内用のスニーカーなどを準備しておきましょう。
寝室に置いておく事も推奨しています。
実は、屋内で以外に安全なスペースと言われていいるのがトイレです。
大きな家具の倒壊でケガをする心配も無く、場合によっては揺れが収まるまでそこで待機するのも手です。
その場合は、ドアの外で崩れてきた物で開閉が出来なくならないように、普段から廊下などには物を置かない様にしておきましょう。
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