防衛省の発表によると、本日6時57分頃、北朝鮮西岸より1発の弾道ミサイルが北東方向に発射され、飛行距離はおよそ3700キロ。
午前7時16分ごろ襟裳岬東2200キロ。太平洋に着水しました。
これに伴いJアラート、エムネット(緊急情報ネットワークシステム)を活用し情報配信したとの事です。
このミサイルの発射による航空機や船舶などへの被害は無し。
戦後70年以上が経ち。
私たちの世代は戦争体験がありません。
私が今年観たアニメーション映画「この世界の片隅に」でも描かれている空襲警報に慣れる状態。
「また空襲警報か」「どうせ来ないでしょう」という感覚から広島ではその後、原爆が投下されました。
今後、日本上空を飛ぶミサイルが常態化される恐れもありますので、Jアラートに徐々に慣れて「またか」「どうせ大丈夫」という感覚はとても危険に思います。
今週末は3連休です。
今一度、ご家族、一人暮らしでの防災について考えてみてはいかがでしょうか。
コメント
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本当にその通りですね。
jアラートを通知する段階でどこまで詳細を把握しているかわかりませんが、発射角度など分かっていて着弾予想地点が分かっている場合は本土直撃の場合は一文入れてもらうなど、jアラートのコメントも工夫してもらえたらいいですね。
仰る通りですよね。「建物の中、または地下に避難してください」へ変更されましたが、着弾する際はどうなるのか・・・Jアラートのコメントもまだ手探り状態な感じがします。