関東地震でヒットするサイト
ネットとパソコンの普及に伴い欲している情報は任意のタイミングで取得できる世の中になりました。
しかも情報の選択も効率良く行えて、自分が見たいと思った記事を閲覧して学ぶことが出来ます。
防災関連の検索も多く、その検索結果に出てくるサイトの運営元の殆どは国の管理している物になります。
気象庁や国土交通省、内閣府の出している情報は信頼性も高く記事やサイトも上位表示されていますね。
国内外含め地震速報や災害後の情報でもスマホで簡単にキャッチできるので、一昔前よりも防災や減災は進んでいると言えるでしょう。
しかし、防災関係の検索は内容が内容だけに狙った情報にたどり着きずらいのも事実です。
今回調べて見たところ「関東地震」と言うキーワードで検索する人は意外に多く、首都圏の人口が多い事も関係していると思いますが今後も気になっている人が多いのでしょう。
求めている情報は上記で書いた上位表示サイトの中にはあまり無い様な気がします。
漠然と首都直下型地震や都心部に関する大きな地震はいつ頃来るのか知りたい人が大多数だと思います。
国が運営しているサイトは細かく正確な情報が多く、役立つものばかりなのは確かですがそこで全て防災に関する情報を事前に収集出来るかと言うと又別の話になるかと思います。
では「関東地震」と言う検索ワードに求めてる物は何でしょうか。
関東地震が何を指しているか
単純にこのキーワードに関してのみ言及すると一般的には関東大震災を指していると思います。
大正12年昼ごろに起きた大震災ですが、料理をしている時間帯だった事もあって大規模な火災も伴う震災となってしまいました。
関東の地盤には相模トラフと呼ばれるプレートが走っていて、ここのずれから生じるエネルギーが地震となって発言した物と見られています。
関東大震災の前だと江戸時代中期の元禄16年にも発生したと記録に残っています。
この様に首都圏を中心に大きな被害をもたらした二つの地震を相模トラフ巨大地震と言う括りで表現したりもします。
昔から関東でも相模トラフを震源とした巨大な地震の存在は確認されてきましたが、一定の周期によって関東でも大きな地震が起こると言う事は確かなようです。
ではこれが検索で知りたい内容なのかと言うとそうでも無く、特に3.11の東日本大震災後の注目としては今後来る大きな地震と言う事で、その情報を知るために調べられているんではないでしょうか。
近いうち必ず来ると言われている地震
最近の地震研究でそう遠くない未来に必ず来ると言われているのが東海地震と首都直下型地震の二つになります。
恐らくですがこの内の首都直下型地震やそれに付随する関東近県の地震に関して情報を得たいのではないかと思います。
南関東直下型地震とも呼ばれるこの地震に関して、ネット上でも書籍でも様々な意見や研究結果が出ています。
先の関東大震災を基準に考えるとそんなに近々には来ない気もしますが震災はいきなりやってくるもの、東海地震と合わせてその詳細を気にする人は多いと思います。
これだけここの地域の地震が注目されるのも人口が多いからです。
4つのプレートの上に乗り、世界的に見ても稀有な地震大国である日本では他の地域でも同じように地震発生の可能性はありますが、やはり先の大震災の影響や有事の際の被害想定を合わせると甚大な物があると見られているからでしょう。
東京都単体で見ても2003年に「首都直下型地震対策専門調査会」を設ける等様々な問題に前向きに取り組んでいます。
裏を返せば関東地震の一連の話は信憑性があるとも言えるでしょう。
現在もその発生日時の予知や予測に関しても沢山の情報が出ています。
最近の日本各所での火山の活動化等を見ていても地中ではエネルギーの流動が活発化している気がしますね。
複数の研究家もここ数年の内に首都直下型地震は来ると言っているので対策は講じておいた方が良いのかもしれません。