25日以降震度1以上の揺れが10回も発生
九州地方熊本県での地震が記憶に新しいですが、ここ直近で大きな地震が連動しそうとして注目されているのが、北信越地方新潟県と長野県に関する地震です。
今月25日以降、震度1以上の揺れが実に10回以上も観測されています。
今後大きな地震にまつわる弱い揺れが起こっているのか、もしくは以前話題になった新潟焼山の噴火に直結する物ではないかと心配する声も多数挙がっています。
→新潟焼山の火山性地震がやや増加傾向に
主な震源地として、その殆どが山奥と言う事もあり体感出来ない揺れだったりする事から現状では危機感を感じにくいのも確かです。
しかし、現実問題依然と比較してもこの地域での地震が増えている事は無視できない事象と言えそうです。
増加する地震は焼山とも関わりがあるのか
やはり一番の懸念点としては焼山噴火との関連性です。
北信越地方に住んでいる方々は一番気にする所だと思いますが、以前噴火の兆しがあるとのニュースが出回り、そこに今回の地震の増加があるので関連性を疑うのは必然と言えるでしょう。
実際現時点では明確に関連性があるとは言い切れない状態です。
つまり「科学的にはどちらとも言えない」と言った状況でしょうか。
最悪の事態も視野に入れて、事前に準備しておくことは進めておいた方が良いと思います。
噴火だけでなく、もし今後大きな地震が発生する可能性も同じく考えておいた方が良いと思うので、防災グッズの準備や避難場所の確認をあらかじめ行っておきましょう。
噴火に対する防災の対応策は
以前書いた記事と内容が重複しますが、ここでも再度ポイントをかいつまんで抜粋してみたいと思います。
防災グッズの中身に関して
事前に家庭内で準備しておくべきグッズの中身は、概ね基本的な物と変化はありません。
ただ、対噴火に関してと言うと必要になるものはゴーグルです。
これは、降り注ぐ微細な火山灰で視覚をやられてしまわないようにするためですね。
火山灰は極小さいガラス片の様な物です。目を傷つけてしまわないように注意しましょう。
もう一つはマスクです。
これも呼吸器系に火山灰が入り込むことを最大限防御するために持っておきたいグッズです。
出来ればただのマスクではなく、防塵マスクと呼ばれる物を準備しておきましょう。
後は、非常食に飲料水と言ったマストな物が並びますが、時期的な要素も考えて多めに準備しておくことをお勧めします。
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