有事の際はスマホでなくても連絡が取れる手段
現在ニュース上で話題になっている埼玉県朝霞市の女子中学生が二年間行方不明になっていた事件で、最終的に少女自ら中野駅の公衆電話から警察に通報した事が注目を集めています。
街中にある公衆電話を使用した事が無いと言う若い人は多いのではないでしょうか。
この事件の顛末を受けて、一部では公衆電話の使い方に関する情報を欲する人も出て来たと言います。
20代後半ぐらいからの世代では、過去に公衆電話を使用した経験はあると思いますが、今回の様に防犯だけでなく防災でも使用できると言う事を覚えておきましょう。
スマホが駄目なら公衆電話で会話するのも手
私個人の体験談としても、3.11の時に一時携帯電話が使用できない事態になりました。
回線が混雑していたからだと思いますが、都内でも使用できない時間があったんです。
結果的に街の公衆電話から自宅に電話をしましたが、この際はすんなり繫がったと記憶しています。
同時に今ではSNSの使用者が増えた事もあるので、通話で無くても連絡を取る事は出来ますが、高齢の両親等に連絡を取る場合は公衆電話からの通話が望ましいかもしれません。
電話番号を覚えておく必要がある
公衆電話を使用するにあたって問題となるのが相手の電話番号を打ちこむ必要があると言う事です。
最近のスマホでは電話帳に登録してあれば有無を言わさず電話を掛ける事は出来ますが、公衆電話の場合は手動で入力する必要があります。
具体的なフローとして、電話帳を見る等相手方の番号を知る必要があるんですね。
小銭を入れた後スマホを片手に番号を入力して、通話をする事になると思いますが、もし携帯電話の電源が切れていると電話帳も見る事が出来ません。
こなると特定の相手に連絡が取れない可能性も出てきます。
やはり、可能な限り普段から携帯電話とは別に手書きのメモ帳などに親しい人達の番号位は記入して置いて、持ち歩くようにする事が望ましいでしょう。