日本もテロの標的にされる可能性があるか否か
自然災害とは違いますが、テロや武力攻撃によって被災するケースもあります。
特に東京は政治経済の中心でもあるので、他国の攻撃対象になる可能性はあると言えます。
人為的な要素が過分に絡む分予測出来ない被害が発生する可能性が高いのがテロと自然災害の大きな違いでもあります。
今から11年前には「国民保護法」も施行されましたが、これは国民の生命や財産を保護するための法律とされていて、有事の際にはこの法律を元に警報や注意報が発信される仕組みになっています。
一般的にテロとはどう言った内容の物があるのか見て行きたいと思います。
弾道ミサイルでの攻撃
ニュースでも大きく取り上げられる事がありますが、大陸間弾道ミサイルの発射訓練等を行っている国もあります。
仮に日本国が攻撃対象になった場合、その着弾点が特定しづらい事も挙げられますが極めて短時間の内に被害が出る事が予想されます。
国民レベルでの防災としては、事前に救急グッズを揃えて置く等しか具体的な施策が打てないのも事実です。
本土への侵攻
主に海岸沿いからの上陸が想定されますが、直接日本国内に攻撃が開始される武力攻撃になります。
海上からの侵攻の他には航空攻撃も可能性があります。
これも上記と同じく国民レベルで防災が出来ない物でもあります。
最新の情報を常にキャッチするようにしておきましょう。
特殊攻撃によるテロ
いわゆる一般的に言うテロの事を指します。
海外では標的にされる事案もあり、その都度ニュースで情報は出ていますが日本でも攻撃対象にならないとは限りません。
イベント事等の大きな催し物の最中に突如として攻撃が行われるような物です。
主に爆発物を使ったテロ攻撃が一般的だと思いますが、今後の日本でもこう言った事案に巻き込まれる可能性はあると思って居た方が良いでしょう。
出来れば人が沢山集まる様な場所には出向かない事が最大の防災になりますが、状況によってはそうはいかない場合も多々あると思います。
上記と合わせてこちらも常日頃から情報をキャッチしておくようにしましょう。
化学物質等を用いた武力攻撃
細菌兵器や有害化学物質を用いた武力攻撃になります。
こちらも突発的に起こる公算が高く、あらゆる状況が想定されるので事前に察知して回避するのは難易度が高いと言えるでしょう。
特別な対処法が必要になる災害と言え、想定しづらい武力攻撃になります。
こうして海外からの武力攻撃を色々見てみると、個人レベルで対応をするのは非常に難しい物が多いと思います。
自然災害とは違い、人為的に引き起こされる災害もあると覚えておきましょう。