歩きスマホは事故の元
先週末に日本でも配信が始まったポケモンGOですが、既に今日までに数件のトラブルや事故などが発生しています。
各メディアで歩きスマホに関する注意喚起は行われているので、既に気を付けている人も多いと思いますが、ポケモンGOをプレイしながらの事件や事故には十分注意する様にしましょう。
25日の朝には滋賀県の大津市で運転手がポケモンGOをプレイしながら自動車を運転し、三台を巻き込む玉突き事故も発生しています。
親御さんの中でも、自分達がプレイしていなくても子供が遊んでいる場合は注意をする事が賢明です。
私有地や立ち入り禁止の場所には入らない
先行配信されている欧米では、すでにこの問題が顕著になっています。
歴史のある施設や墓地の敷地内にもポケモンが出現する事から、許可なく内部に立ち入る事も先日問題になっていました。
アメリカでは私有地に立ち入り銃撃される事件も起こっています。
これは当事者が動画で撮影していた事で、ネット上でも話題になりましたが、同じことは日本でも気を付けるべきと言えるでしょう。
又、ポケモンを探すあまり段差から落ちたり、転倒する等の怪我の可能性も指摘されています。
ついついスマホ画面に意識が集中しがちですが、あらかじめ周囲の状況を踏まえた上でプレイするようにしましょう。
ポケモンを発見しても急には飛び出さない
日本で起こったニュースで、車道に子供が飛び出してきたと言う物があります。
もちろん子供がプレイしていたのはポケモンGOです。
ある種ランダムにポケモンが登場するので、レアなキャラなどが付近に出現した際はテンションがあがるのも分かります。
しかし、それを追うのに夢中になると、上記の様な突発的な交通事故にも遭遇する可能性が高くなってしまいます。
車通りの激しい場所でのプレイは、出来れば控えたい所です。
同じく自転車に乗りながらプレイするのも、視野が狭くなるうえに歩行者に追突する可能性があるので、こちらも控えましょう。
以前から問題視される事が多かった歩きスマホですが、周囲のプレイしていない人たちからすると迷惑行為とも取れます。
人の往来が激しい中で、その流れを止めるように悠々と歩いていては後方の人はイライラしますね。
世間では、この様な時にわざとぶつかって歩きスマホをしている人がうろたえるのを楽しむ人もいます。
「火の無い所に煙はたたず」では無いですが、基本的に歩きスマホは極力控える様にしましょう。
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