9月9日は救命の日。救命講習に参加してAEDの使い方を覚えよう!

9月9日は救命の日

医療従事者以外の人はあまり気にならないかも知れませんが、現在は一般の方でも救命技術が学べる様になっています。

特に良く見かけるAED(自動体外式除細動器)心肺蘇生に使われます機械ですが、このAEDは2004年7月より医療従事者のみではなく一般市民でも使用できるようになっています。

公共施設や学校。商業施設、駅やオフィスビルなどに設置されているAED。良く見かけるけど使い方が分からないという方も多いのではないでしょうか。

現在、各都道府県、市町村などの各消防署では身近になったAEDを使った救命講習が行われています。「●●市 救命講習」などで検索するとお近くの救命講習情報が出てくると思いますので、9月9日の救命の日を機会に是非ご参加してみてください。

心肺蘇生、AED(自動体外式除細動器)の使用方法、窒息の手当、止血の方法など3時間の講習で、修了証の発行もしてくれます。

市町村によっては親子で参加できる講習もあります。

費用は無料の市町村も多いですが各都道府県、市町村によって変わってきますので、お近くの役場、消防署などにお問い合わせください。

主な救命講習は以下の3通りになります。


普通救命講習Ⅰ

呼吸や心臓が止まったときに必要な「心肺蘇生法」と「AED(自動体外式除細動器)の使い方」

普通救命講習Ⅲ

小児、乳幼児、新生児に対する心肺蘇生とAEDの使用方法やAEDを設置している事業所等の方などが受けています。

上級救命講習

上記心肺蘇生法やAEDの使い方に加え「応急手当」「搬送方法」など。市町村によっては筆記試験と実技試験があります。


上記はあまり知られてないかも知れませんが、ほとんどの都道府県、市町村では毎月行われていますので時間がある時にでも予約してご参加頂ければと思います。

医療従事者では無くてもいざという時に救える命があります。

この機会に是非講習を受けてみてはいかがでしょうか。

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