備えてますか？非常用持ち出し袋

備えあれば患いなし！

災害に見舞われた際、持ち出すための非常用持ち出し袋を用意していますか？
また、持ち出し袋を「邪魔にならないように…」と、納戸や押し入れに収納していませんか…？

心当たりのある方、きっといらっしゃいますよね。

非常用持ち出し袋とは、その名の通り非常事態の時に持ち出すための荷物です。
また、災害が発生した時にはさっとその袋を持ってすぐに避難することが出来る状態が好ましいのです。

ということは…
納戸や押し入れに収納して、もしもの時に引っ張り出してくる状態では、避難が遅れてしまうかもしれないのです…！

せっかく、非常時に備えていたのにこれでは本末転倒です。
では、非常用持ち出し袋はどこで保管しておくべきなのでしょうか。

非常用持ち出し袋って、どこに置いておけばいいの？

まず、自宅で被災することを前提条件として、戸建てや部屋が複数あるお宅の場合は非常用持ち出し袋を複数個所に設置することをお勧めします。
例えば、一般的な3LDKを例にあげると設置を推奨する箇所は3カ所です。

①リビングダイニング
家の中で最も過ごす時間が多い場所でしょう。
多くのご家庭がリビングとダイニングがつながった間取りかと思います。
もし離れているような間取りであればそれぞれに1つずつ設置しましょう。

②寝室
寝ているときに災害が発生した時、すぐに持って避難することが出来ます。
オススメは枕元で、かつ地震だった場合に人にめがけて落下をふせぐために床に置いておきましょう。

③玄関
災害が発生した時はパニックになっているでしょう。
出入り口である玄関の目につきやすい場所においておけば、慌てていても持ち出すことができます。
また、車を所有されている方は車のトランクにも入れておくと良いでしょう。
道路が無事であれば、車で避難をすることもあり得ます。

非常時に持ち出すものって…どんなものをそろえればいいの？

非常時に持ち出すものって、非常食とか地図とか懐中電灯じゃないの…？と思いがちですよね。
でも、ほかにも生きるために大切なものがいろいろあります。
印鑑、通帳、保険証…
これらの写しを入れておく必要もあります。

くわしくは、こちらの記事をご覧ください。

防災グッズは何を用意すべきか？

以前 防災グッズの準備もあらかじめ行っておきましょうの中でも書きましたが、今回は主に 総務省 が発表している情報を元に幾つかピックアップしてみたいと思います。 今回はより多岐に渡って対応している防災グッズの側面が強いです。 避難を伴う災害と言うとやはり地震と水害をイメージすると思いますが、規模の大きい災害になると中長期的に家に帰れない事も多々あります。 …

非常用持ち出し袋って、どんなものを用意すればいいの？

ひとことで”袋”というと簡易的なエコバッグのようなものを連想するかもしれません。
しかし、災害によって足元が不安定だったり、交通機関のマヒによって長距離を歩く可能性もあります。

そんな時、エコバッグのように簡単なものだと心もとないですよね…
しっかりとした、アウトドア用のリュックがオススメです。

この様なリュックサックがおすすめです↓
【PR】
食品などがセットになった非常用持ち出しのリュックも便利ですよね。↓
【PR】

各地で地震が多発した2016年

今年は熊本地震や鳥取中部地震、福島県での大きな余震がありました。
地震の前兆と言われる現象も多くあります。

いつ起こるかわからない災害への備えを少しずつでもはじめましょう！