巨大地震・首都直下地震から正しい身を守る知識とは
9月10日に放送された「池上彰のニュースそうだったのか」は2時間スペシャルとして、将来必ずやってくると言われている首都直下地震について放送しました。その中で災害から身を守るための知識をクイズ形式で出題したのでまとめました。
地震発生の瞬間、どのような行動をとるか?
A:火を消す
B:物が落ちない場所へ
正解:B
理由:やけどが続出で常識がかわった。ガスは大きな揺れで自動的に止まるため。
揺れがおさまったらどうする?
A:スリッパをはく
B:出口を確保
正解:A
理由:足を怪我したら避難もままならないため
身動きが取れない場合は?
A:大声で叫ぶ
B:硬いものでたたく
正解:B
理由:声が叫んでも聞こえないため。
高層ビルにいた場合、どこへ移動する?
A:エレベーターホール
B:オフィスの中
正解:A
理由:棚や椅子、コピー機が飛んでくるため、エレベーターホールで姿勢を低くするのがよい。
エレベーターの中にいた場合、どうする?
A:インターホンで救助を要請
B:天井から脱出
正解:A
理由:どこのエレベーターかを一括管理しているため。
地下鉄や、地下街にいた場合、どうする?
A:すぐ非常口へ
B:柱・壁のそばで待つ
正解:B
理由:地下は地上より揺れが少ないと言われている。非常口に殺到すると大けがのもと。揺れがおさまるまでは、柱や壁のそばへ。
避難する前にやるべきことは?
A:友人・知人に連絡
B:ブレーカーを落とす
正解:B
理由:ブレーカーは自動で落ちる場合もあるが、落ちない場合もある、停電中は問題ないが、電気が復旧すると時間差に火災に。阪神大震災では、6割が通電火災なので、注意が必要だ。
避難する場合、どちらに避難するか?
A:避難場所(大きな公園など)
B:避難所(学校、公民館など)
正解:A
理由:火災の状態をしっかり見極めるため、広い場所へ。
ガレキに挟まれた人を見つけたらどうする?
A:一刻も早く救助
B:助けを呼ぶ
正解:B
理由:二次災害を防止するため、複数人で助ける。
首都直下地震の首都はどこまで含める?
A:東京
B:東京以外も含める
正解:B
理由:1都4県(東京、茨城、神奈川、埼玉、千葉)のこと
避難して重宝したと紹介されているものは?
A:ビニール袋
B:お皿
正解:A
理由:給水車の水を入れたり、洋服代わりにしたり、便利だという。
地下鉄で非常用の水がある場所は?
A:エレベーター
B:自動改札
正解:A
理由:緊急装備品として装備。
大切なところをよくまとめてクイズ方式で出題していました。これだけ知っているだけでも、大きいと思います。大地震の際は落ち着いて正しい行動をとることが大切ですね。
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