防災グッズを考えて見よう
災害に備えるために何らかの対策をしている人も多くなっています。
とりあえず、防災グッズを買っておこうと売られている防災グッズを購入したり、非常食を購入したりするようなことは簡単にできます。
しかし備えて安心かといったらそうでもありません。
用意した防災グッズ、いざというときにすぐに使うことができますか?
中身をきちんと把握していますか?
普段はどこに防災グッズをしまっていますか?
私も結婚で四国から東海地方に移り住んできたときに、地震が起こる可能性が高い地域なのですぐに防災グッズを購入しました。
丈夫なリュックに一通り入っている防災グッズ
私が購入したのは、背負っても丈夫でしっかりしている、黄色い色が目立ってアクセントになっているリュックに防災グッズが一通り入っているセット。
よく「非常用」とかかれたナップサックにいろいろと詰めているものもありますが、それでは量が少なすぎて、背負うにはしっかりしていないと思われます。
私は防災グッズを二つ持っています。
最初に購入したものはすぐに持ち出し用、もう一つは「非常用」ナップサックに食料品、下着などをいれています。
私の住んでいる地域は、津波、原発両方を気を付けなければいけない非常に危険な地域です。
そのために、巨大地震がきたらまずすぐに逃げられるように黄色いリュックだけを背負って高台で逃げると決めています。
あまり多くのものを詰め込んでしまうと今度は逆に移動がしにくくなります。リュックには懐中電灯、ラジオ、カッパ、簡易トイレ、アルミシート、救急セットなどが入っています。男性と女性の場合持ちたいものも変わってくるでしょう。
女性の場合は、下着や生理用品もあったほうがいいでしょう。私は数枚入れています。
それから、持病がある人は薬の予備を必ず入れましょう。私は持病があり薬を飲んでいるため、薬の予備1週間ほどと、薬手帳のコピーを入れています。健康保険証や障碍者手帳のコピーも入っています。通帳のコピー、現金も数千円入れています。
いざというときに助かりますね。そして常にホイッスルを持ち歩いています。
防災グッズは定期的に点検を
最初のころはしっかり防災意識を持っていたのに、日々の生活に追われるとついつい防災意識が薄れてきます。
災害はいつ襲ってくるのかわかりません。
日ごろ地震や自然災害のニュースがあれば、人ごとじゃないと思いながら見ることが大切です。
東日本大震災では津波で亡くなった人が多かったですが、阪神大震災では、建物や家具の下敷きになってケガをしたり無くなった人が多いといいます。
寝ているときに震災に合うことも考えられます。寝室はなるべくものをおかず、すぐに逃げられるように防災グッズは寝室に置いておいてもよいでしょう。
また、部屋が暗いとガラスの破片などに気が付かずけがをすることもよくあるようです。スリッパも枕元にあるとよいでしょう。そして防災グッズは定期的に見直すことです。ラジオなどはきちんと使えるか、救急セットの使い方などもきちんと理解しておきましょう。
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