大雪に対する防災対策

大雪の防災

雪による防災対策を施しておく

この記事を書いている時点では季節は秋口、まだまだの災害に見舞われると言う事も無いと思います。
地震、火災、水害、竜巻、落雷に続く自然災害としては大雪が挙げられますから、前もってと言う意味も含めて今回記述しておこうと思います。

雪の災害に関して怖いのが、たった一回の降雪によっても大事になる可能性があると言う事です。
ここ数年の日本の積雪の傾向としては上記が顕著で、これは気象庁の発表する懸念点としても公になっています。

交通網のマヒに始まり、高速道路や公共交通機関は全てダメージを受けます。
地域によってはこれにより物資の増援が見込めない事や、孤立してしまう所も出てきたりします。

注意報が出た時点で外出は控え、自宅で待機しつつ情報を追うのが良いですが、最終的に食料品事情にまで影響を及ぼしそうなのが大雪災害です。

防災対策は防寒も兼ねて行う

雪の被害と言う事で季節は冬に起こりえますが、寒さに対する準備も必要になってきます。
ライフラインの内、電気が止まってしまうと暖房器具も使用できなくなります。

その際に、何かしらの方法で暖を取る必要が出てきますね。
石油ストーブホッカイロなどをあらかじめ準備しておくことも大事になりますし、毛布や掛布団を上手く使用しましょう。

外出もできずそもそも物資が届かないと言う状況であれば、一般的な防災グッズの準備の際にも書いた様に非常食も必要になります。
なるべく日持ちする物で、余裕を持った数をストックしておきましょう。

路面の凍結に気を付ける

気温によって容赦なく道路が凍結する場合もあります。
何かしらでどうしても外出しなければいけない時は、転んで怪我をしないように重々気を付けましょう。

自動車や自転車の運転も避けた方が良いと思います。
いくら普段慣れた道であっても、凍結により事故を起こしてしまう可能性がありますから、車両の運転は極力避けましょう。

理由によってどうしても自動車を運転する際はスタッドレスタイヤを装備する、車内にスコップや毛布を常備すると言う事も並行して行います。
防災と言う意味では数日分の非常食も合わせて載せておくと良いですね。

雪かきや雪下ろしにも細心の注意を

災害の前段階のお話になりますが、毎年冬になると豪雪地帯での雪下ろしの際の事故のニュースを目にします。
雪が積もってきた段階で屋根に昇り、直接雪をおろす作業も発生しますが、滑り落ちての怪我や事故には重々注意しましょう。

毎年やってることだからとタカをくくらない様にして、常に緊張感をもって行いましょう。
雪かきも同様で、凍結による転倒を気にしながら前方を確認しながら行うようにしてください。

雪が積もっていたが故に側溝の有無が分からない時があります。
いきなり落下して動けない様な怪我をしてしまうと非常に危険です。

出来れば一人では無く複数の人と協力して、声を掛け合いながら行うと安全です。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. 2017年 1月 24日
コメントは利用できません。

地震

  1. エコノミー症候群には気を付けて 災害が発生して家屋が倒壊し、自宅に住めない状況…
  2. パソコンで簡単にわかる!「地盤サポートマップ」が無償公開 いざ地震が起こったときに、被害を少しでも…
  3. 日本で自然災害や地震が少ない都道府県はどこ? 日本に安住の土地はあるのか…!? 災害のニュースを…
  4. 野菜を食べたい… 災害時、備蓄や配給の食事では野菜不足によって栄養バランスが崩れ、体調不良に陥るケ…
  5. 大阪市営バス
    助け合いの精神を感じる素晴らしい活動 本日SNS等で話題になっているキーワードに「大阪市営バス」と…

ピックアップ記事

  1. 2016-8-17

    災害時の野菜不足~非常食も栄養バランスが大事~

    野菜を食べたい… 災害時、備蓄や配給の食事では野菜不足によって栄養バランスが崩れ、体調不良に陥るケ…
  2. 懐中電灯

    2016-2-5

    一人暮らしの人のための「大地震に備えて用意しておきたいもの」

    地震の直接の被害をまぬかれた後のサバイバルのために 日本人であれば、どこに住んでいようと大地震を想…
  3. ダートネル博士

    2016-3-10

    ルイス・ダートネル博士のサバイバルガイドがタメになる

    滅亡レベルの災害が起きた際に準備しておきたい防災グッズは この記事を書いている時点では月日は3月1…
ページ上部へ戻る