専門家が示唆した南海トラフ地震での都心の被害は

マグニチュード10

懸念される都心部での被害想定は

マグニチュード10

南海トラフ大地震はこの先訪れると言われている地震災害です。
今現在も様々な所で研究が進められていますが、先日内閣府が発表した推計のマグニチュードが9に達した場合の被害想定が話題を呼んでいます。

一説には震源にほど近いと思われる大阪湾埋立地の高層ビル群では最大で6メートルもの揺れ幅を観測すると見られています。
6メートルと言えば相当な数字です。オフィス内でも6メートル離れた場所にあるコピー機が突進してくる可能性もあると言う事ですね。

南海トラフ大地震の特性

有名な所で30年以内に70%の確率で起こるとされている南海トラフ大地震ですが、長周期地震動型の物と見られています。
これは、大きな地震の揺れが長時間かけてゆっくりと訪れるタイプの物になりますが、その特性上高層階程被害を蒙る傾向があるようです。

大地震が起きた際オフィスにいたらどうするか?でも書きましたが、ロッカーや棚の倒壊、他にも大型複合機が動く事によって被害を受けると言われていますね。
ある意味自宅などとは違って特別な対応を要するのがこの様な構想ビル内での防災になりますが、内閣府の発表によるとこの辺りに今以上に意識を向けておく必要がありそうです。

その他にも震度の大きさによってはそれら家具などが窓を突き破って落下する可能性も視野に入れておかなければなりません。
同じく人が落下する可能性もあります。

そうなると、オフィス内だけでなく外を歩いている人の頭上へのケアが重要になってきますね。
基本的な防災の手法で、ビル群の屋外を歩いている際に地震が発生したら、先ずもっている鞄等で頭部を守る事が推奨されています。

その際は手首を体の内側に巻き込むように絞り、落下してくる物で手首の動脈を切らない様に注意しましょう。

南海トラフと似た相模トラフ

ここまでの話で南海トラフ大地震が日本全国を巻き込む巨大な地震となりそうな事は分かって頂けたかと思いますが、似た様に懸念する物として「相模トラフ」もあります。

これは、主に相模湾から房総半島沖に伸びる海底の断層ですが、ここが発端となった地震も南海トラフと同様の規模になる物と見られています。
相模トラフが震源になった場合は主に関東圏が主な被災地となる事は想像に難く無く、その場合は都心を巻き込んで相当な被害が出ると言われていますね。

その場合もやはり住宅地での被害は元より、帰宅難民の頻出、その他オフィス内での被害もかなりの物になると思われます。
南海トラフ大地震と比較すると今の所研究はそこまで進んではいない様ですが、2016年度初頭より本格的な研究と推計が始まる様です。

我々一般人にとっては現状も具体的な策をこうじる事は出来ませんが、逆に出来る事と言ったら防災グッズの準備や、避難所の確認等があります。

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