歩きスマホの危険性を改めて考えてみる

歩きスマホ

スマホの普及と共に急増した事故

今回は防災とは少し違いますが、ここ数年多発している歩きスマホに関する記事を書いてみます。
現在も消防や鉄道会社、携帯電話の各キャリア会社でも注意を促していますが、今後も増加の一途を辿る可能性があると言う事です。

概ね殆どの方はイメージが出来ると思いますが、歩きスマホとは呼んで字のごとく公共の場でもスマホの画面を見ながら歩く行為を指します。

ひとつ前の携帯端末、いわゆるガラケーが主流だった時代はあまり顕著に事故に繋がる事は多くありませんでした。
しかし、スマホ端末自体の構造から、思わず操作しながら歩いてしまう人は多いと思います。

電車内で使用していて、そのまま目的の駅に着いた際にキリが悪いと、ついついホーム上でも操作しながら歩いてしまったという経験は誰しもあると思いますね。

直近の死亡事故に見る歩きスマホ

現在ネット上でも話題になっているニュースが、今月13日に発生した天王洲アイル駅の女子大生死亡事故です。
これは、ホームを横切るような形で歩きスマホをしていた20代の女性が誤って線路に転落し、そのまま走行中の電車にはねられ死亡したと言う物になります。

合わせてイヤホンを着用していた事も分かっており、これにより聴覚による状況判断も不利な物になっていたと見られています。
ちなみに、「りんかい線」においては今回の事故が2件目の歩きスマホによる物になります。

現在都心部では殆どの駅で歩きスマホ注意するアナウンスを流しています。
実際耳にした事がある人も多いと思いますが、この他にも随所で目を引く「歩きスマホ注意」のデザインポスターが貼られていますね。

歩きスマホをしている世代としては、特に若年層に多く見られます。
情報の過多もありますが、他者と連絡を取ったり目当ての情報をいち早く入手するために視線がスマホに向く機会が多い世代と言えるでしょう。

過去のデータ

東京消防庁によると、過去15年までの5年間でスマホ等が絡む事故で救急搬送された人の数は172人に昇ると言います。
参照記事:http://www.asahi.com/articles/ASJ5Z3CPRJ5ZUTIL00H.html

このうち駅のホームから転落する事故は11年3人▽12年1人▽13年4人▽14年0人▽15年5人。13年には小学5年の男児が携帯電話を見ながらホームから落ち、顔などにけがをする事故があった。

東京消防庁が14年、18歳以上の男女400人を対象に実施したアンケートでは、「歩きや自転車に乗りながらスマホ等の使用を経験」は49・1%で、「使用に際し危険性を感じる」と答えた人は9割に上った。

引用元:朝日新聞デジタル

上記の引用文の中で、最も興味深いのが「使用に際し危険を感じる」と答えた人は実に9割以上と言う部分です。
体験した事がある人はわかりますが、落下の段差から落下する危険以外にも他人とぶつかりそうな状況もありますね。

簡潔に言うと、歩きスマホをしながら事故にあうと言う事は非常に残念な事です。
普通に歩いていたら十分回避できる事だと考えると、極力公共の場や行動でスマホを見ながら歩く事は控えましょう。

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