できるだけ早く異変に気付くことが大切
日本において、過去に無差別殺人というものが起こっています。
毎日世界のどこかでテロが起きており、日本でもいつテロが起きてもおかしくありません。
テロや無差別殺人は起こらないに越したことはありませんが、万が一起きてしまった時に、知識あるかないかで対応が変わり、生存にかかわってきますので、一度確認しておきましょう。
いつも周囲の状況に注意を払う
テロ・無差別犯罪の被害者は「偶然そこにいた」人たちです。そして、突然事件に巻き込まれることが多いので、それが起こったときにすぐに反応できるかどうかがとても重要です。
歩きスマホをしたり、大音量のヘッドホンで音楽を聴いていると、周囲の異変に気付きにくく、反応が遅くなってしまい危険です。
周囲で何が起こっているか常に気をかけていましょう。
異変に気づいたらすぐ逃げるか隠れる
爆発音や悲鳴・奇声、異臭などがしたら、周囲の状況をよく見て、素早く安全な場所に移動しましょう。
何が起こったのかを詳しく知るのは、まず逃げて、身の安全を確保してからで遅くありません。
有事が起こったら、まずその場所から離れることがとても大切なのです。
万が一襲われたら
その場から逃げられず襲われてしまったら、相手の武器によって対応は変わります。日本で最も可能性が高いのは包丁やナイフなどの刃物でしょう。
刃物の場合はカバンなど持っている物で防ぐのが有効です。相手の動きをよく見て防ぐようにしましょう。
間合いが少しある場合は、財布や携帯電話など持っている物を相手の目に投げて、一瞬の隙を作る方法があります。
目に物を投げられたら、必ず一瞬怯みますので、その間に逃げるか攻撃しましょう。
ただし、逃げる場合は投げた物が盗られる場合がありますので、注意してください。
警察に通報する
何か大変なことが起きているとわかったら、安全な場所に移動してから警察(110番)に電話をしてください。少しでも早く通報することが身を守ることに繋がります。テロや無差別殺人に限らず、事件や事故を目撃したら、ためらわずに冷静に通報しましょう。
平和な日本では、あまりそういった凶悪な通り魔や無差別殺人に巻き込まれる確率は低いかもしれませんが、巻き込まれた場合の行動をシミュレーションをしたり、普段から周りを気にするだけで万が一に遭遇した時の対応が変わってくるはずです。
何が起きても良いように、普段から自分や他人の身を守る方法を考えておくように心がけておきましょう。
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