東日本大震災のおよそ30倍のエネルギー
仮説ではありますがもしマグニチュード10の地震が来たとすると日本や世界はどうなってしまうでしょうか。
一説には地球内部の要因で起こりうる最大のマグニチュードは10と言われています。
想定される説として、地震の揺れが1時間前後続く可能性もあるようで、津波が発生した場合は揺れている際に到達してしまうとみられています。
各都市部での交通網は一瞬で麻痺してしまうでしょう。
そうなると避難の手立ても限定されてしまう上に、どこに逃げても危険が付きまとう様な事態も想定されます。
家屋の倒壊は至る所で起こりうる
建築や建設の専門家ではないので詳しい事は分かり兼ねますが、一説によると現在建てられている建物はマグニチュード10規模の災害は想定して作られていないとの意見もあります。
一般的に考えても地震で10と言う数字が登場するのは確かに違和感を覚えるほど稀な事だと思います。
東日本大震災の時の30倍を超えると言うデータもあり、極端に言うと断層に沿って地球が割れてしまうとも言われています。
どう考えても地球滅亡レベルの災害と言えるでしょう。
更に恐ろしいのは、地球外部の要因によって起こされる地震と言うのはこれ以上の規模になると言う事です。
地球外の要因と言うのは主に隕石の事を指していますが、太古に恐竜が絶滅した遠因を作った隕石の衝突の際には津波が地球を一周半進んだそうです。
その際に巻きあがった粉塵が太陽光を遮り、温暖な気候であった地球に氷河期が訪れました。
その寒さに耐えられずに絶滅した生物も多く居ました。
今後マグニチュード10クラスの地震は起こるのか
ここまでは机上の話と言うか、すこし不安になる様な内容の物が多かったと思いますがそもそも今後マグニチュード10規模の地震が起きる事はあり得るのでしょうか。
地球内部の問題、つまり自然災害としてのマグニチュード10の地震は可能性としては低いと思います。
ただ可能性はゼロでは無いとも思います。
マグニチュード9クラスの地震が何回か来るとその後10レベルの物が到来する可能性もグンと上がるようですが、9クラスの地震もそうそう起きない事からとりあえずは安全なんではないでしょうか。
不確かな情報ばかりで恐縮ですが、どのみち各個人レベルでの防災も進めておくに越した事はないと思います。
日本では現在近い将来来ると言われている東海地震や、首都直下型地震の話が多く聞かれますが、天災は忘れた頃にやってくると言う事を覚えておきましょう。