今年も気づけは師走も終わりー
朝起きると玄関先に霜が降りていたり、外では吐く息が真っ白ですね。
九州北部では台風3号の影響による集中豪雨で土砂崩れが発生したり、河川が氾濫しました。
また、秋口になっても大型台風が上陸するなどの災害もありました。
幸い大きな地震はありませんでしたが、今年は局所で非常に雨量が多い年でした。
九州北部豪雨
来年もしっかり備えるために…
災害はいつ発生するかわかりません。
それゆえに備えを怠っていて、いざとなった時に大変なことになってしまいます。
年末の大掃除をするついでに、災害に備えてご家庭や職場でも防災を始めてみてはいかがでしょうか。
(年末年始の家族が集まる機会に、防災について話しをするのも良いかもしれませんね…!)
今回はテーマ別に防災データベースの記事をまとめました!
職場での防災
フルタイムで働く社会人は1日24時間のうち、約1/3の8時間を職場で過ごします。残業をすれば、1日のほとんどを職場で過ごす方も中にはいるでしょう。
災害は家で発生するとは限りません、1日の大半を過ごす職場で災害が発生してもおかしくはないのです。
法律や条例では、企業による防災備蓄は努力義務となっていますので、多くの職場で企業による備蓄は無いと考えましょう。
そのため、自分のデスクやロッカーにて3日分の備蓄を準備することをオススメします。
食品に関してはランチやおやつでローリングストックすると、賞味期限切れを防ぐことができます。
仕事中に災害発生…!?オフィスでも防災しよう!
家には備蓄があったり各種防災グッズを揃えていても、オフィスで個人的に災害に備える方はあまり多くないように感じます。 「近くにコンビニとかあるし、会社も何かしら備えてるだろうし、何とかなるでしょ~」と思っているそこのあなた、その考えは甘いですよ…! 自分の身は自分で守る、個人による備えが必要なのです! なぜ、オフィスで個人による防災・減災が必要なのでしょうか。 …
家庭の備蓄はローリングストック法がおすすめ
先の震災の時、万一のために備蓄しておいた食料品が賞味期限切れで使いものにならなかった、という話を数多く聞きました。そんな教訓をふまえて、多くの専門家が推奨している非常食の備蓄方法が「ローリングストック法」。いざという時のための備えを、もう一度見直してみませんか。 …
災害弱者・要配慮者のための防災
災害が発生した際、二次災害に遭いやすいのは災害弱者である外国人やご老人、子供、障害者、傷病者、妊婦です。
身内に該当する方がいたり、ご本人の場合は特に気をつけて備える必要があります。
【災害弱者になりやすい高齢者】防災グッズのポイント
東日本大震災では亡くなった方の66%が60歳以上の高齢者でした。 高齢者は加齢、ケガ、体の障害で自力で避難することができず、災害弱者となります。 自力で避難することができない高齢者に対して、周りの力が必要です。当事者だけでなく、周りで助ける方も高齢者の防災について整理しておきましょう。 …
【災害時に守られるべき】「要配慮者」って知ってる?
平成25年に改訂された「災害対策基本法」では「高齢者、障害者、乳幼児その他特に配慮を要する者」を「要配慮者」と定義し、「国や地方公共団体は、災害の発生や拡大を予防し、要配慮者に対する防災上必要な措置を実施しなければならない」と定めています 。 具体的には、妊婦・子ども・高齢者・外国人をはじめ、障害のある方 などが該当します …
ペットのための防災
災害時、人間の食料が最優先で供給されますが、ペットフードやケア用品に関しては後回しにされがちです。
ペットの体質に合ったフードや常備薬、トイレの環境など災害時でも整えられるように備蓄することをオススメします。
また、猫や犬などでケージに慣れていない場合は普段からキャリーやケージに慣れさせましょう。
避難時やペットを避難所で受け入れてくれた際、キャリーやケージへの抵抗が強い場合は脱走や周囲とのトラブルに繋がってしまうこともあります。
ペットの防災 | 防災データベース
リオ君とビビちゃんがペットの防災を紹介!
災害時の食事
災害時は備蓄しているカップ麺や非常食、救援物資の菓子パンなどが食事の主になり、野菜不足が深刻になります。
非常食へ積極的に野菜を取り入れて、栄養バランスを気にした食事をしたいですね。
災害時の野菜不足~非常食も栄養バランスが大事~
災害時、備蓄や配給の食事では野菜不足によって栄養バランスが崩れ、体調不良に陥るケースがみられるそうです。 阪神・淡路大震災の発生後、被災者が一番食べたかったものは何だったのでしょうか。 料理名を一つ答えてもらう調査を行い、回答を分類すると 「野菜類」が34.4%で最多でした。 多いと思われがちな、魚類(20.5%)、米飯(17.3%)、肉類(10.5%)を上回ったそうです。 なぜ、 …
備えあれば憂いなし!
防災は考え始めればキリがありませんが、備えあれば憂いなしです。
もしもに備えて、年末のお休みなど時間がある時に備えてみてはいかがでしょうか?
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