急な冷え込みと降雪に要注意
2016年もまだはじまったばかりですが、昨年末より今シーズンは「暖冬」と言われてきました。
確かに体感温度一つとっても、例年の冬の気温に比べると暖かかった気はします。
しかし、年明け二週間程経過した18日になり急な降雪が見られます。
これにより都心でも電車のダイアが乱れる等住民に影響が出ています。
都心での降雪がニュースになる理由
単純に比較しても、普段から雪が降る地域に比べて都心で同じぐらい雪が積もると言う事は少ないですね。
今回の様に積もっても10センチ前後です。
1シーズンの間に何度か積もる事もありますが、基本的には1度か2度の事ですね。
しかし、先ほども述べた様に各交通網の乱れも伴い毎回ニュースになります。
これに対してはネット上でも毎度一般の方から突っ込みが入りますが、確かに他の都道府県の人からしたら騒ぎ過ぎな感は否めませんね。
大多数の人の足に影響が有る事も一つの理由ですが、その他には人口が多いと言う事も背景にあります。
降雪の影響を何かしらの形で影響を受ける人が多いと言う事です。
それも、頻繁に降るならまだしも降雪自体が最近では珍しい物となってきています。
この事からわずか10センチ前後の積雪でも大きくニュースに取り上げられると言えるでしょう。
雪が降ると増える事故
合わせて事故のニュースも増えます。
その殆どは転倒に関する物ですが、自動車でもスリップによる事故が圧倒的に増えます。
道路が凍結する事により、又その路面に程よく水気があると滑りやすくなります。
そのため、降雪時に外出する際は先ず転倒やスリップを注意す事が最優先になります。
可能な限り両手は自由に使える状態にしておく
いきなり転倒した際には、打ち所が悪いと大きな怪我に繫がります。
場合によっては死に直結する事も無いわけではないです。
つまり、歩行時に関しては如何に両手を自由にして置くかがポイントになります。
どの様な状況でどの様に転ぶかは一概に言えませんが、咄嗟に何かに掴まったり体を支えるためにも出来るだけ手は空けておきましょう。
男性の場合はポケットに両手を突っ込む人が多いですが、ポケットに手を入れない方が安全です。
滑って転ぶ際は突発的に、尚且つ思った以上に勢いよく転ぶ事を覚えておきましょう。
滑りづらい靴を用意する
積雪や凍結での転倒を防ぐには足元から意識する必要があります。
極論ですが滑りさえしなければ、何かに躓かない限り転ぶと言う事は無いでしょう。
この「滑る」と言う事をケアするためにも、靴には拘る方が安全です。
世の中には非常に沢山の種類の靴が出回っていますが、可能な限り積雪時は滑りにくい物をチョイスしましょう。
逆に滑りやすい物を履いて外出するのは知らず知らずの内にかなりリスクを高めていると認識しましょう。
車にもスリップ防止を施す
自動車の場合は先ず積雪時、凍結時の対応としてスタッドレスタイヤの着用が有用です。
普段の普通タイヤでは滑ってしまう物も、スタッドレスにする事にスリップの防止に繫がります。
ある程度の金額も掛かりますが、事故を起こして怪我を負わないためにも率先して対策をしましょう。
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