対大気汚染用に中国で売れている防塵マスクの特徴とは

深刻な中国の大気汚染

北京の大気汚染が深刻!PM2.5濃度が基準の28倍にの中でも書きましたが、ここ数年の中国の大気汚染は深刻な物があります。
日本のメディアでも何度か取り上げられていますが、PM2.5と呼ばれる極小の粒子が人体にも悪影響を及ぼすと言う事です。

現地でもある中国、主に北京の様子をテレビ越しに見た人も多いと思いますが、大気は薄黄色に曇り、視界は極めて悪いです。

日本のみならずやはり現地の人たちにも人体に悪影響と言う認識はあり、軒並み皆マスクを付けているのが印象的でした。

今回参照記事にあったのは、そのマスクに関してですが、ある一定の特徴の物が売れていると言う事です。

参照[インバウンド需要の鍵! 大気汚染真っ盛りの北京に見る、「中国で売れる」製品の法則]
http://news.livedoor.com/article/detail/11080250/

大きさがモノを言う中国で売れているマスク

現地の人たちも対策しているように、他にも観光で訪れた人たちもケアしていると思われる人が多い様です。
しかし、概ね観光客だけの割合で見るとマスクを装着しているのは10人に一人程度の物だそうで、ここに関しては認識甘さが際立っていると言っても過言では無いのかもしれません。

そこで、今度は現地の人たち目を向けてみると皆かなり大きなサイズのマスクを着用している事に気が付きます。
どうやら現在飛ぶように売れているこのマスク、大きさは日本で通常目にする物の比ではない様で、ある種の専門的職業に従事する人が装着している物の様です。

どうやら中国の国民性の中に大きい物=良質な物と言う認識が根底にはあるようで、その結果この大きいマスクが飛ぶ様に売れているとの事ですね。

日本製のマスクと比較した際の感覚

我々日本人が普段目にする様なマスクは割と小型だが高機能と言われています。
PM2.5に対応した物もあり、現在中国を訪れた人からするとそちらをおススメしたくなるとの事ですが、やはりどこかで大きさを尊重する傾向が残っている事になる様です。

世界的に見ても日本の商品はジャンルを問わず高機能と言う認識を持たれているようですが、大きなマスクと比較してその効果はいかがなんでしょうか。

天気と同じで突如収まる大気汚染

参照元を読むと、どうやらこの大気汚染と言うのは連日続くものではなく、まるで天気の様にあっさりと引いたり逆に短時間で一気に噴出したりするそうです。

深刻な状況と言うのは大体2日間で解消される事が多く、その他わずか短時間で改善する事も多い様です。
傘と同じように一日の中でも状況に応じてマスクを外したり付けたりする場合も多く、この辺りに関しては中国を訪れた事が私などからすると少しイメージと違う物はありました。

しかし、吸引しているとわずか短時間で喉の痛みを訴えたり、体調に顕著に影響が出る事ははっきりしているようです。
日本だと主に九州地方にPM2.5が来るとのニュースも度々目にしますが、海を挟んだこちらでも一連の大気汚染は軽く見ない方が良さそうと言えるでしょう。

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