5月17日に南海トラフ大地震が来ると言う予言
先週書いた記事で、2062年から来た未来人が再度5月17日に来訪すると言う予言めいた内容を紹介した記事があります。
→2062年未来人の予言「5月17日南海トラフ地震」
この記事を書いている日はまさに17日ですが、今の所大きな地震は起きていません。
このまま何事もなく毎日が続けば一番良いですが、怖いのは昨日16日の21時30分過ぎに茨城県を震源地とする地震が発生した事です。
偶然の産物なのか、それとも今後発生する大きな震災の予震なのでは?と注目を集めています。
茨城県で発生した地震は南海トラフの前震か
やはり関連性が一番注目されているのは南海トラフ大地震です。
冒頭の未来人の予言もありますが、後に大きな地震が発生するのではと考える人は多いです。
16日の夜だけでなく、17日の朝にも二度茨城で地震が発生しています。
いずれもマグニチュードは4以上で、震度は3前後となっています。
夜に発生した物が震度5弱だったので、それと比較すると震度は控えめになってきていますが、まだまだ予断は許さないと言う印象はあります。
前震かどうかは不明のまま
正直に言うとこれらの地震が南海トラフと関連があるかどうかは不明です。
そもそも17日に南海トラフ地震が起こる可能性と言うのもまだまだ眉唾な部分も多く、書き込みをそう解釈しただけと言う意見もあります。
怖いのは、熊本地震の時の様に別の地域、それも地震が起こる気配が無かった所で起こる震災です。
地震予知の権威村井教授の情報によると、中国地方での警戒を促しているようですが、もはや地震大国の日本ではどこで大きな地震が発生してもおかしくないと言う事です。
ただ、過去の震災の前には割と大きな前震が起きている事実もあるので、まだまだ気は緩めない方が得策だと言えるでしょう。
2011年の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)では発生2日前の3月9日からM7.3(震度5弱)を皮切りにして地震が多数観測されたが、後にこれらは前震であった可能性があると発表された。Mw9.0の本震が発生するまではM7.3の地震を本震、それ以後の地震は余震と判断されていた(詳細記事)。
2013年のソロモン諸島沖地震ではM8.0の本震の約2週間前からM6.0以上の地震が7回、M5.0-5.9の地震が16回発生するなど震源周辺で顕著に地震活動が活発化していた。また、この地震活動では本震と同じプレート境界型の地震が活発化していた他、正断層・横ずれ断層の内陸の震源の浅い地震も同時期に活発化していた。
2016年の熊本地震では、発生28時間前の4月14日にM6.5(震度7)の地震を中心にM6.4(震度6強)などの地震が多く観測されたが、後にこれらは前震であると判断された。
この様に、大きな地震の前には何かしら兆候がある場合が多いので、この先2週間程は気を抜かない事が大事だと思います。
合わせてまだ防災グッズを準備していない人は今の内に用意するようにしましょう。