自然災害とは少し違う感染症について
一般的に災害、防災と聞くと、地震に代表されるような自然災害をイメージすると思います。
それ以外にも台風や大雨・豪雨、大雪や津波、火山の噴火なども該当すると思われます。
当サイトでも主にそれらを対象にノウハウをまとめてきましたが、今回は「感染症」に関しての防災を書いてみようと思います。
毎年流行するウィルス等
主に空気が乾燥する冬の始めなどには、発熱を伴うインフルエンザや、食中毒系のノロウィルス等が流行します。
それ以外にも通年流行する物も存在し、一言で感染症と言ってもそれは非常に多岐に渡る物になります。
感染症を簡単に説明してしまうと、ウィルスや病原菌が体内で増殖し、それに伴い体調を著しく崩す事を指します。
代表的な所では発熱や下痢、嘔吐、咳等がありますね。
体内への侵入経路としても、「空気感染」「飛沫感染」「経口感染」「接触感染」「血液感染」がありますが、この中で最もケアすべきは経口感染になります。
いわゆる外から帰ってきた際に、手洗いとうがいを行うのは付着したウィルスを体内に侵入させない目的があります。
水で洗い流す事で、最大限感染を未然に防ぐ役割があるんですね。
次いで注意すべきは飛沫感染、空気感染になりますが、インフルエンザなどの特定のウィルスは経口以外にもこれらの経路で感染する可能性も高いです。
感染症への予防策は何があるか
この様に事前にこちらである程度ケア出来る災害と言えます。
自然災害と違い、いつ何時発生するか分からないと言うよりも、あらかじめ対策をしておく事で感染自体を防ぐ事が出来るんです。
予防策の代表は、やはり先ほどにも述べた手洗いとうがいがあります。とにかく体内に菌を侵入させない事が大事ですから、必ず外から帰ってきた際には行う様にしましょう。
その他有名な所では予防接種がありますね。
学校や職場、各自治体などで行っていますが、特定の病原菌に対しては注射で予防する事が出来ます。
100%安心と言うわけではないようですが、それでもかなりの効力を発揮する事は間違いないでしょう。
特に、乳幼児に見られるようにまだ免疫力が全般的に弱い方には、率先して行っておく方が得策とも言えます。どの病気に対しての物なのか事前に調べた上で、出来れば受けておく方が良いですね。
その他身近な所ではマスクを着用する、食材の過熱はしっかり行うと言う事を意識しましょう。
こうしたちょっとした手間で未然に感染症を防げると思うと、安い労力と考えれば割にあいます。
又、感染症が流行する兆しを見られた場合、即座にテレビやメディアで取り上げられますので、こちらから情報収集しておく事も大事になります。
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