防災グッズの中に追加で持っておくと良いと思われるアイテム
当サイトでも何度か防災グッズの中に入れておくべき小物に関して書きましたが、それの最新版です。
以前の物と重複する物もあるかもしれませんが、ご紹介する物は実際に被災地で避難を経験した人の意見に基づく物が多いので、有事の際に活用出来る様にしてみてください。
1、現金・小銭など
一見災害時はお金を活用する機会が無いようにも思われますが、多少は現金を持っておくことをお勧めします。
特に、小銭硬貨は活用出来るシーンもあるので金額にして数千円から1万円分はお札と合わせて持って行くのが良いと思います。
一番は災害後買い物をした際にお釣りが無い場合があります。
大きなお札で買い物をしようとしても、お釣りが無ければ現実的にその商品を購入する事は難しくなります。
そう言った際にも、小銭を用意しておくことでお釣りが発生しないで買い物が出来ると言う事ですね。
これは念のためと言う施策とも言えますが、出来れば小銭硬貨を用意しておくと言う事は覚えておきましょう。
他にも、万が一スマホの充電が終わってしまった場合は小銭を用いて公衆電話から連絡を取る事も出来ます。
電話番号を紙などに控えておく必要はありますが、遠方の実家に自身の無事を伝える際に連絡手段が無いと言う事態に陥らない様にしましょう。
2、サランラップ
意外な所でサランラップはあらゆるシーンで活用出来ます。
その凡庸性の高さは新聞紙と並んで、利便性のツートップと言っても過言では無いぐらいです。
細かい所では食器に直接料理を載せて食べるのではなく、ラップを一枚巻きつけるだけで洗浄が不要になります。
水の節約にもなると言う事ですね。
又、怪我などの緊急時に止血帯として使用する事も出来ます。
患部に軽い圧迫感を与える位で巻きつけるだけで効果はあると言われていますので、やはり防災グッズの中にサランラップを忍ばせておくのも有用と言う事でしょう。
3、免許、パスポートなど身分を証明できる物
昔と違い現在ではあらゆる場面で身分を証明できる物が必要となります。
代表的な所では免許証、パスポートなど平時の際にも信用度の高い物を持って行く事が大事です。
使用する機会が無ければ必要ない物ではありますが、役所の手続きなど場合によっては持っているのと持っていないのとでは効率が大きく変わる場面も出てきます。
直接身分を証明する物ではありませんが、同じく口座の通帳等も持っておきたい所です。
これは、口座番号の確認が必要になる機会もあるからですね。
現実問題実生活において、事前に防災グッズの中に通帳を入れておくのも厳しいと思いますので、その際はコピーを用意しておくのも良いと思います。
大事なのは貴方自身を証明できる物と、口座番号が明確に分かる物が必要になる場合があると言う事ですね。
4、布テープと油性マジック
避難生活においても布テープの有用性は非常に高いです。
一番は「貼れる」と言う点ですね。これは、壁等に掲示板の代わりに貼る事で使用する事も出来ますし、合わせて油性マジックで文字を書くことが出来れば簡単に消える事も無いので活用の幅が広がります。
使い方はそれこそ千差万別、先の掲示板の様な使用方法の他にも様々な場面で活用出来ます。
紙を何枚も持って行くのはかさばったり、貼ると言う作業自体に別の粘着テープが必要になるので、それを一挙に賄える布テープが重宝すると言う事ですね。
以上4点を紹介しましたが、現場ではこう言った使い方も出来ると言う事も踏まえて覚えておくと良いと思います。
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