防災グッズ備蓄も忘れずに
防災に関して普段から非常食等を一定数確保する事をお勧めしていますが、それと同時に非常用の防災グッズも揃えておくのが大事です。
非常食も防災グッズに含まれると言えば含まれるので、線引きが曖昧ではありますがここで言う防災グッズとは有事の際に活用するであろう様々な品目になります。
自分とその家族で避難を考えた時に、何が必要になるかは各家庭ごとで微妙に異なりますから、前もって一人ずつ書き出しておくのが良いかもしれませんね。
例えば妻はコンタクトレンズをしていて、無いと何も見えない状態と言う事であれば、万が一の場合を想定して防災グッズのなかにもコンタクトのストックを忍ばせておきたい所です。
又、家族の中で特定の食品に対して強度のアレルギーがある場合は非常食にも気を配っておく必要がありますね。
この様に、対個人で備蓄の詳細を定める手法を「備蓄ユニットリストを作る」と言います。
防災グッズで事前に準備しておきたい物
在宅避難であればまだ活用する機会も無いと思いますが、災害が酷い場合はその時に真価を発揮するグッズが沢山あります。
必要な物としては、
- 新聞紙
- 簡易トイレ
- 懐中電灯
- ライター
- ラジオ
- 乾電池の予備
- 携帯電話の予備バッテリー
- 十徳ナイフ
- ガスコンロとボンベ
ここで上げた内容の物はあると重宝します。
新聞紙は様々なシーンで活用出来、昔は「なには無くとも新聞紙」と言う言葉もあったほどですから、読み終えた物などは幾つかストックしておきましょう。
簡易トイレは言わずもがな、有事の際は持っていた方が良いです。
同じように懐中電灯、ライター、乾電池などはその活用のシーンも増えますね。
ラジオは極力正確な情報を早い段階で入手するのに必要になります。テレビが見れない状況の時もあると思うのでラジオは必須になります。
最近では手巻き式の充電ラジオも出て来ていますので、それを購入しておくと更に良いかもしれませんね。
乳幼児と高齢者の家族にも準備を
家族に乳幼児や高齢者の方がいる場合は上記の他にも準備しておいた方が良い物があります。
特に高齢者向けの方には普段服用している常備薬のストックも考慮しておくようにしましょう。
各それぞれ下記に列記しておきます。
乳幼児用
- 離乳食
- おむつ
- 粉ミルク
- お尻拭き
高齢者用
- 常備薬
- 入れ歯用洗剤
- お粥などの柔らかい食品
- 補聴器用電池
入れ歯用洗剤や補聴器は普段使っていない人には不要となりますが、この他にもご家族の普段の生活を鑑みて色々準備しておきましょう。
防災グッズの準備で大事なのは、ここで書いた様に家族の普段の生活の延長で捉える事と言う事になります。