川の防災情報が検索されるわけは?
防災の括りの中には様々な自然災害が含まれています。
主な所としては地震、火災があると思いますが河川の氾濫などに関する情報の検索数が意外に多いです。
これは、大雨が降ったりした際にその都度川の水位が高くなるからと思われます。
水位が上昇して氾濫すると言う災害は非常に短時間の内に起きます。
夜間であれば寝ている間に水位が上がる事もあるわけで、それに関して付近に住んでいる人に取っては「自宅は大丈夫なのか」、「河川が氾濫して浸水するではないか」と言う所が主に心配になります。
「川の防災情報」でヒットするサイト
このサイト経由でなくとも直接検索窓にキーワードを入力すれば検索結果は出てくると思いますが、このワードで検索した場合恐らく一番トップに出てくるのが国土交通省のサイトになります。
→国土交通省川の防災情報
サイトを見てみると現在の雨量と合わせて全国の川の情報へリンクがあります。
非常に分かりやすい作りだと思いますね。自分の住んでいる地域を右の「地方」の所をクリックして飛ぶことで更に詳細を知る事が出来ます。
若干のタイムラグはあると思いますが、国土交通省が運営しているのも有り、非常に信頼度の高いサイトと言えるでしょう。
この記事を書いている2015年現在では、検索2位も国土交通省の運営するページが表示されていますが、その後の3位からは全国都道府県毎のページが出てきます。
こんな感じで上から順に表示されていますね。
何も設定をしていなければ検索結果表示のページは10サイトが上から並ぶと思いますが、トップの国土交通省のサイトがサイト名とディスクリプション(サイトの説明文)だけでなく、サイト内のカテゴリー等も一部表示されているので、今回の検索では7サイトの表示となっています。
ちなみに検索結果は時間と共に変化しますので、必ずしもこの並びでは無い事もあると覚えておいてください。
各都道府県別サイトは非常に見やすい
一通り検索結果2ページ目までは見てみましたが、どのサイトも非常に分かりやすいです。
欲している情報がすぐに分かる様な作りになっていますね。
デザイン等は決しておしゃれとは言えないかもしれませんが、大事なのは河川に関する防災情報です。
最新の物で、もしこれから氾濫の恐れ等があるなら本格的な避難の準備もしなければなりません。
そのための情報が効率良く入手できるようになっていると言えます。
四季がはっきりしている日本では時期的な要因が大きいと思いますが、大雨洪水警報などが発令された前後にはこちらから検索して情報を入手するのも良いと思います。
実際その様に検索しているユーザーが多い事から、このキーワード自体非常にニーズがあるものとなっていると思います。
川の氾濫に対する防災
集中豪雨に対する防災や大雨と台風に関する注意報一覧でも書きましたが、とにかく氾濫の可能性がある河川からは離れる事が一番の防災です。
出来れば高台や遠方まで避難する事が望ましいですが、決して興味本位で水位が上がっている川を見に行くのは避けましょう。
普段と違う光景が目にできるので興味が湧くのは分かりますが、毎年夏にニュースでやっているようにこの際に足を滑らせたりして被害に会う人も後を絶ちません。
「自分は大丈夫」と思ってしまうのが人間ですが、危ないと感じた場合は速やかに川から離れる様にしましょう。
氾濫した水が住宅街に流れ込んだりするといわゆる床上浸水や床下浸水と言った被害を被る事になります。
このレベルの災害時には既に自治体から避難勧告等も発令されていると思うので、該当する避難所に移動しましょう。
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