主に夏に目にする注意報一覧
日本には四季があり、それぞれの季節に特色があります。
災害もご多分に漏れず、特に夏と冬には台風や大雪に関する注意報や警報が発令される事が多いです。
大雨と台風に関する注意報は数が多く、ニュース速報で目にしても今一ピンと来ない事もしばしばです。
今回はその辺りの注意報をまとめてみました。
台風や大雨に関する注意報一覧
大雨注意報
大雨による浸水災害や土砂災害の可能性を示唆する際に発令されます。
特徴的なのは雨が止んだ後も土砂災害の危険性があれば解除されません。
大雨警報
上記大雨に関してより重大災害を想定した際に発令されます。
基本的に注意報より警報の方が深刻だと認識しておきましょう。
強風注意報
風による被害が想定される際に発令されます。
頭上からの落下物やヒ飛来物に注意をする必要があります。
暴風警報
上記の強風より深刻な内容です。
風にまつわる重大な災害が想定される際に発令されます。
極力外出は控えましょう。
洪水注意報
河川の氾濫や増水が大雨によってもたらされると想定される際に発令されます。
稀に雨では無く雪どけに関しても災害が懸念される場合にも発令される事もあります。
洪水警報
集中豪雨、雪どけに関する河川の氾濫等が発生すると想定され、更にその規模が深刻と思われる時はこちらの警報が発令されます。
堤防の決壊なども考えらえるので、こちらも河川付近から速やかに離れた方が良さそうです。
波浪注意報
海よりの高い波の被害が想定される際に発令されます。
主に台風の接近に伴って海沿いの地域で危険性がありますが、地震の際の津波とは別の物になります。
波浪警報
同じく高さのある波によってもたらされる深刻な災害を想定して発令されます。
波にのまれてしまわないように、海岸沿いから退避する事が望ましいです。
高潮注意報
高潮と言うのは波とは又違い台風などによって海面の上昇をさします。
特に海岸沿いではそれに伴い災害が想定されます、その際に発令される注意報です。
高潮警報
上記高潮注意報と比較して、海面の上昇比率が以上と判断された際に発令されます。
よって、それに伴う災害の規模も大きくなると見られます。
雷注意報
落雷により事故や災害の可能性がある際に発令されます。
その地域の上空には発達した雷雲あり、雹を伴う事もあります。
以上が主に台風や大雨に関する自然災害に関する注意報になります。
夏場を中心に目にする機会が多いかと思いますが、台風の接近に伴う際は秋の始まりにも発令される事があります。
該当する地域や箇所にはなるべく近寄らず、状況を見てその後の行動も起こせるようにしておきましょう。