災害時、もしも水道が止まったら…
インフラが被災すると、水道が止まってしまいます。
備蓄の一環として十分に水を確保できていたとしても、水道の復旧までの期間が長期化すると自治体による給水所や給水車に頼らざるを得ません。
今回は、災害時に給水を受けるためのアレコレをご紹介します。
どこで水をもらえるの??
ご自宅から一番近い給水所をご存じですか?
いざとなった時のために給水所の場所を知っておくことは、とても大切な防災になります。
また、全国の自治体で災害給水拠点を整備する動きが進んでいますので、意外と近所にあるかもしれません。
お住まいの地域の水道局のHPをご覧いただくか問い合わせをして、給水拠点の有無や災害時にどのように給水するのかを把握しておきましょう。
給水してもらうのはペットボトルとかでいいよね?
上記でご自宅から一番近い給水所がわかりましたが、給水所はご自宅から近い位置にありましたか?
東京都の場合は2km圏内に1カ所の災害給水拠点を設けるとしています。
しかし、自治体によっては給水車が来るのもかなり離れた場所だったりします。
大量の水を抱えながら、長距離を移動することはとても疲れますよね。
その上、災害時は足元が不安定になりがちなので、両手がふさがってしまうのはとても危険です。
そのため、持ち運びやすい防災用の給水袋を用意することをお勧めします。
あおぞら 防災グッズ 水袋 ライフ ウォーター バッグ
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上の画像のようなものを用意しておけば、リュックの様に背負うことが出来るので両手が空いて安全ですし、重くても歩きやすいですね。
他の手段でも水の確保ができる
給水所や給水車からの水の供給を待つだけではなく、自分たちで水を確保することも出来ます。
例えば、庭先やベランダに雨水貯留槽を設置したり、浴槽に残り湯をためておく事も水の確保になります。
飲料水ではないため、飲むためには濾過をして煮沸消毒をする必要がありますが、体を洗ったり、排泄物を流したり、家庭菜園等をしていれば作物に水をあげることが出来るため、食料の確保にもなります。
水なしでは生きられない
人間は6割が水分で構成されているため、水分が足りないと生命を維持することが出来なくなってしまいます。
3.11から6年経とうとしている今だからこそ、災害への備えを見直してみませんか?
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