各保健所で軒並み患者数が増加
インフルエンザと言えば毎年この時期に流行る物で、感染してしまうと体調の悪化は元より更なる感染を招かない様に2,3日は自宅療養を余儀なくされます。
特に一人暮らしの方で感染すると、体調が悪いまま自宅内の事も行う必要があるのでかなりしんどいと言えるでしょう。
この記事を書いている2016年1月27日現在、都の発表した報告によるとインフルエンザ患者数はかなり多く、注意報に達するレベルだと言う事です。
参照:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160127-00000003-cbn-soci
深刻な教育現場での集団感染
日付で言うと主に18日から24日までの数値を元に出された物の様ですが、都内の学校などでは既に閉鎖している所も出てきている様です。
学校だけでなく保育園等でも感染が認められ、同じくこちらも閉鎖になっている所が複数存在しています。
一日の大半の時間を大多数の人と過ごすこう言う場では、感染が広まるのも早いです。
幼いお子様をお持ちの親御さんは先ずは自分のお子様の通う施設で流行が確認されるか、または発症している生徒がいるのか等を知っておいても損はなさそうです。
インフルエンザに対する有益な予防方法
自己防衛をしっかりとする事が大事ですが、普段から意識してケアをしておくだけで大分違ってきます。
代表的な所では外出から戻った際に「手洗い」と「うがい」を行う事ですね。
これは人体に付着した可能性のあるウィルスを早い段階で洗い流す役目があります。
空気感染、経口感染するインフルエンザでは自覚症状が出るまで少しタイムラグもあり、いつ感染したか具体的に判明しない事もしばしば。
先ずは基本的な上記2つをしっかり行う様にし、家族の方にも同じく促したい所ですね。
もう一つ、人が多い所へ出向く際にはマスクを着用しておくこともお勧めします。
電車やバス等の同時に大多数の人が利用する場では既にインフルエンザにかかっている人がいるかもしれません。
咳やくしゃみでウィルスも飛来するので、こちらもあらかじめマスクをしておく事が自己防衛に繫がります。
極力意図的に人が多い場所を避ける事も重要です。
用事の有無や状況によると思いますが、感染してその後体調を悪くする事と比較してみて、少しでもリスクがありそうな場合は時期的に流行が収まってから出向く位でも良いと思われます。
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