長い間家を留守にする際に確認しておきたい事
防犯の観点が強いですが長期間家を空ける際にはやっておくべきと思われる事が幾つかあります。
これは災害後に遠方の親類等を頼って長期間家を留守にする際にも言える事です。
先ず空き巣対策を念頭に考えましょう。
家を長い間空けると言う事は、それだけ空き巣被害に遭遇する可能性は高くなるとも言えます。
それ以外にも自体が傷まない様にと言う配慮や、万が一でも火災に繫がる事をケアしておく必要がありますね。
家の施錠は完全にしておく
当たり前の事ですが家を出る際には普通鍵をかけて出て行きます。
これが長期間となると、玄関だけでなく各部屋の窓とドアを全てしっかり施錠しておきましょう。
トイレの小窓や洗面所の窓も施錠します。
普段意識が向かない2階の部屋の施錠も完璧にしておきましょう。
仮に小さいサイズの窓だとしても空き巣被害を軽減するために行い、最後に確認をするようにしてください。
留守番電話の不在メッセージを使用しない
留守宅の家電に電話をすると留守を教えてくれるメッセージがあります。
何回コールされたら喋り出すかの設定等も自由に出来ますが、自宅を長期間留守にする場合は意図的にこのメッセージは流れないようにしましょう。
可能であれば「留守」と言う単語が出てこない「今手が離せません」等のメッセージの方が良いです。
その辺りの設定が出来ない様であれば、コールがなるだけの物にした方が良いでしょう。
これは、長期間家を留守にしていると第三者に認識されてしまうと空き巣被害に会ってしまうかもしれません。
キッチン周りの対応
家庭内では主に電気と火を扱うキッチンでは火災の原因になりそうな物を廃しておくようにしましょう。
ガスの元栓は締めた状態で旅行等に向かいましょう。これも万が一を想定してですね。
その他冷蔵庫以外の電化製品はコンセントを抜いておくことで、漏電からの出火を抑える事が出来ます。
冷蔵庫だけは電源を落としてしまうと再度使用する際にかなりの時間を要するので、基本的には電源は入れたままの状態にしておきます。
中の食材は、可能な限り消費していくのがベストですが、これはあらかじめ計画的に進めておく必要がありますね。
排水溝などは蓋があれば閉めて行くと羽虫や小バエの侵入経路を防ぐことが出来ますので、行った方が良いです。
一般的な排水溝では、水が無くなって配水管と直通の通気になってしまうとそこから下水の独特な嫌なにおいが漂ってきます。
事前に排水溝のトラップと呼ばれる部分には水を入れた状態にしておくほうが無難でしょう。
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