他人の安否や自分の無事を伝えるには
災害時に電話回線が混線して連絡がつかない状況は3.11の際にもありました。
非常に多くの人が遠方の人と連絡をとる必要が出てくるため、一時的に回線がパンクする事が考えられます。
当時話題になったのはツイッターやfacebookでしたが、それ以外にも活用できるサービスを幾つか紹介したいと思います。
災害用伝言板
各携帯電話キャリア会社が提供する災害伝言版は活用出来ます。
機種やキャリアによって契約が必要な物もありますが、基本的にする事は伝言を聞くと言う事と無事を登録すると言う二つになります。
おおまかな流れとしては各サービストップ画面より「伝言を聞く」か「伝言を登録する」を選択し、相手の電話番号を入力するなどして確認します。
- NTTドコモ http://www.nttdocomo.co.jp/info/disaster/
- au http://www.au.kddi.com/mobile/anti-disaster/saigai-dengon/
- SoftBank http://www.softbank.jp/mobile/service/dengon/
- NTT東日本 http://www.ntt-east.co.jp/saigai/web171/
- Y!mobile http://ymobile.jp/service/dengon/
防災情報サービス
平時は防災情報の収集として、更に有事の際は適宜情報発信してくれるサービスは下記の物が代表的です。
災害時の確認だけでなく、事前にどの様な情報があるか確認しておくこともお勧めします。
- 東京都防災ホームページ http://www.bousai.metro.tokyo.jp/
- 東京消防庁 http://www.tfd.metro.tokyo.jp/
- 内閣府防災情報 http://www.bousai.go.jp/
- 首相官邸 http://www.kantei.go.jp/jp/headline/bousai/
- 国土交通省 http://www.mlit.go.jp/saigai/
以上が主な災害時情報収集サービスになります。
この他にも幾つも優良なサービスはありますが、今回は代表的な物として上記を列記しました。
特に災害時に自分の安否を発信しておくことでその後の状況も変わってきます。
ご両親と離れて暮らしている方や、ご夫婦間や子供とも必要に応じて安否を効率良く伝えられるようにしておきましょう。