東日本大震災から7年。

今年もまたあの日を迎えます。
当たり前のことが当たり前ではなくなったあの日。

日頃から地震に慣れているはずの日本人の防災意識を大きく変えるきっかけとなり、
地震の本当の恐ろしさをまざまざと見せつけられた東日本大震災。

あの日まで津波の恐怖を感じた人はほとんどいなかったでしょう。
私もその一人でした。

今まで地震が起きた後にテレビから流れる津波注意報を見ても
本気で逃げようと思っているような人は少数派だったと思います。
でも、あの日は違いました。

テレビから流れてくる映像は押し寄せる大きな津波。
必死で逃げる人々。
車で逃げてもあっという間に飲み込まれてしまう。
大きなうねりと共に家も人も流される。
爆発炎上する石油コンビナート。
福島原発の爆発。

「いったい何が起きているんだろう・・・」

それは、映画でもなくドラマでもない現実の世界。
しかも、日本で起きている現実の映像だということを理解するには
十分な時間が必要でした。

 

あの日から7年。
街はゆっくりと着実に復興が進んでいます。

それでも、まだ時計が止まったままの人がいます。
いつになったら悲しみが癒えるのでしょう。
もしかしたらずっと癒えないままなのかもしれません。

人はいつどうなるかわからない。
あの日ほどそのことを強く感じたことは
この先ないかもしれないし、あってほしくない。

だからこそ、一日一日を大切に一生懸命に生きる。
当たり前の日常に感謝し、周囲の人に「ありがとう」を言う。
できるときにできることをやる。

その想いを忘れないようにしたいと思います。
後悔のないように。

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