起きたら一気に世紀末!準備は平和な内がいい
地震大国と言われている日本ですが、その所以を証明するように今までたくさんの地震が起きてきました。
最近で言うと大きな地震が2011年の東日本大震災ですね。
その後から世間では今回のテーマでもある首都直下型地震が現実味を増してきました。
首都直下型地震は200年周期で起きていると考えられていて、80年から100年の静穏期を経て活動期に突入します。
なので1923年の関東大震災から約100年経とうとしている今、活動期にそろそろ入っていつ首都直下型地震が起きてもおかしくない状況にあるということです。
それでも今はまだ平和なものなので今のうちに地震の被害がどれほどのものになるのか、今からできることは何なのかを知ることで訪れ災害に少しでも対策していきましょう。
知ることで恐怖は薄れる。首都直下型地震とは!?
首都直下型地震が起きると何が起きるのか。
90%以上の列車が脱線する、火災の炎と旋回流の相互作用で火災旋風が起きる、関東を津波が襲う、地下鉄が地獄と化す、東京が大炎上し水没する。
などのことが考えられています。列車や地下鉄などはわかりやすく首都ゆえの二次災害と考えられますが、意外と火災旋風や大炎上なども首都ゆえの災害なのです。火災旋風はビルとビルの間にできる旋風が大炎上などの炎と混じって起きる現象なので都会ならではの気をつけねばならない災害です。
この火災旋風襲われた人の約90%の人が命を落としています。非常に危険です。
大炎上の原因も東京湾の埋め立て地の液化石油ガスや液化天然ガスなどが、油漏れで海上炎上が考えられているからです。
このような災害が一度に起こる可能性があるのが首都直下型地震となります。では今何が出来るのか。
まず一番わかりやすいのが首都圏を離れることです。場所に思い入れがあっても命には代えられません。
そして自給自足が出来るようにすることです。これは生きていくためのこと、食事、住居、などの知識を知恵に変え実践できるように準備しておくことです。
いわばサバイバル術です。水の手に入れる方法、電気を太陽で作れるようにすること、火をつける方法などです。
一つでも多くできて困ることはないでしょう。そして家族とはいざ首都直下型地震が起きたとき集まる場所などの対策をしっかりと話し合っておきましょう。
今できることをしているかどうかが数年後の命運を分ける
実際このようなことが予想されてはいますが、実際実感が湧きづらいとおもいます。
しかし日常にあきることの中でも驚くことはたくさんあります。実際思ってることが起きるか起きないかなんてわかりません。
でも起きてしまったとき何もできなければきっとそれまでです。あなたが死んだら悲しむ人がいます。
誰かが死んだら悲しむあなたがいます。今これから毎日身につけたことや、少しの意識の変化で救える命があったら素晴らしいと思いませんか?
そして身に着けた知識や技術があって実際起きなかったとしても正直何も困ることはありません。
地震以外でも役に立つかもしれませんしね。そう考えるといいことづくしです。起きるものは起きるそれはしょうがない。
ではどうするか、首都直下型地震のことを知っているのであれば備えることが大事です。毎日の積み重ねがある一日を救うのです。家族と首都直下型地震について話すだけでもきっと違うはずです。備えましょう。
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