災害が発生すると、ガスや水道が止まってお風呂に入れなかったりする
インフラが被災して、ガス・水道・電気が止まってしまったら…
お風呂やシャワーに入ることが出来ず、髪の毛がベタベタになったり肌が荒れてしまったりします。
もしものための備蓄では、生きるための必需品を優先的に揃えてしまいがちで、「美容のことなんて考えもしなかった…!」という方が多いと思います。
災害時、美容に気を遣うということは清潔感を保ち衛生対策にも有効です。
備蓄にゆとりがある方は、美容品も加えてみてはいかがでしょうか。
災害時のヘアケアの定番、ドライシャンプー
先日更新した記事でご紹介した通り、美容品の中でドライシャンプーは必需品です。
老若男女問わず使うものなので、多めに備蓄しておいても良いかもしれませんね。
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【ドライシャンプーが好評】災害時のヘアケアはこれ!
ドライシャンプー と呼ばれる商品があります。ドライシャンプーはもともと髪を水(お湯)で洗い流す必要が全くない簡易シャンプーのことを指します。この商品はもともと病気や多忙で入浴できない(入浴する時間を取れない)人向けに開発されたアイテムですが、発売以降は一切水を使わないというユニークな発想と機能がまさに災害による断水時に使えるという理由で、近年は防災グッズとして注目されてきました。 …
室外で乾燥が強い時にオススメ!オリーブオイル
特に乾燥しがちな季節は、髪の毛やお肌がパサつきがちです。
屋外で活動することが多かったり、ライフラインが被災して空調が整っていない環境では肌荒れや髪の毛のごわつきが気になります。
そんな時、食用のオリーブオイルがオススメです!
炊き出しにも使えますし、美容アイテムにもなって一石二鳥ですよ!
髪の毛が乾燥するときは小さじ1杯程度を手のひらにのばして、毛先を中心になじませましょう。
すると、広がった毛先が落ち着いてツヤもでて髪の毛がまとまりやすくなります。
お肌に塗るときは少し水分をお肌に含ませてから、オリーブオイルを手で薄くのばしてから押し込むようにおさえるとモチモチになります。
手を洗った直後に塗ると、あかぎれの予防にもなります!
食用油なので、リップクリームの代わりにもなりますよね。
ただ、一つ注意していただきたいのが寒い季節に屋外に置いておくと固まってしまうということ。
オリーブオイルは動物性油脂やココナッツオイルの様に固まりやすい油なのです。
そんな時は、ぬるま湯にボトルをつけて油を溶かしましょう。
盲点だった、クレンジングシート
災害発生時、すっぴんであれば問題ありませんが…
働いている時間帯や出かけ先だったら、女性はお化粧をしている方が多いですよね。
化粧品を長時間肌にとどまらせるのは肌荒れの原因ですし、化粧をしたまま寝ると3歳老けるとまで言われています。
そのため、水が断水した時でもお化粧を落とせるように、クレンジングシートを備蓄に加えることをオススメします!
防災DBオススメ商品↓
ビフェスタ うる落ち 水クレンジング シートエンリッチはなんとメイクを落とすだけでなくふき取り化粧水としての機能も兼ねています!
その上、コエンザイムQ10、セラミド成分も配合♪
無香料・無着色・オイルフリー、アレルギーテスト・パッチテスト済みでお肌に優しい仕様です。
また、パッケージがしっかりしているため乾燥しにくく取り出しやすい商品です!
備蓄に加えてみてはいかがでしょうか。
屋外作業が増えるかも…日焼け止めもマスト
災害が発生すると、がれきの撤去や炊き出し等、屋外で作業をすることが多くなります。
そんなときに、気を付けたいのが紫外線ですよね。
日焼けは美容だけでなく、皮膚病や皮膚がんを防ぐためにも避けたいものです。
水が限られる避難生活では簡単に落とせる、軽い付け心地の日焼け止めがオススメです。
お子さんも使えるようなものであれば、家族全員で使えますね。
防災DBオススメ商品↓
サンスクリーン 24 エコサート オーガニック ノンケミカルは、SPF20で紫外線吸収剤不使用、科学物質不使用!
安心安全なオーガニックの日焼け止めです。
災害時、美容に気を遣うことは贅沢じゃない
災害時だからといって、美容に対して過度な自粛ムードになったり不謹慎だとナイーブになる必要はありません。
基本の美容は清潔感に繋がりますし、衛生対策にもなります。
また、身なりに気を遣うということは自分自身を磨いて労り大切にすることに繋がり、災害で傷ついた心を支えてくれることでしょう。
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