台風に備えてやっておきたい対策法

水害

事前にできる簡単な台風対策

6月ともなると梅雨も近づき台風の到来も予想されます。
地域によっては毎度深刻な被害をもたらす所もあり、毎年決まった時期に来る天災とも言えるでしょう。

そんな台風対策に関して、代表的な物を幾つか紹介してみたいと思います。

台風時は外出を控える事

当たり前の事ではありますが、台風時は極力屋外に出ない事が肝心です。
家や店舗など、今いる場所を鑑みて、確実に外よりも安全とされる場所でおとなしくしているべきです。

特に夏の終わりごろの台風は強烈な風を伴う事が多く、それによる飛来物に接触すると怪我をする可能性もあります。
人間の心理としては、「自分は大丈夫」「まだ大丈夫」と言う物が強く働きますが、この発想を改め警戒を強める方が大事になりますね。

非常食を買っておく

一般的な防災と同じですが、仮に大型の台風が襲って来て1両日程家から出れないと言う場合もあります。
地域によってですが、この際は家の中で食料をまかなう必要も出てきますね。

震災程長期間避難すると言うわけではないですから、量もそこまでなくても大丈夫です。
カップラーメンやレトルトカレー等でしのぐイメージで良いと思いますが、他の災害も想定してあらかじめ多めに用意しておくに越した事はなさそうです。

屋外の物は家の中にしまっておく

主にベランダと玄関周りの話になると思いますが、普段屋外に出ている物でも状況を見てあらかじめ家の中にしまっておきましょう。
強風で飛ばされる可能性があります。それによって近隣の家屋に破損を及ぼしたり、怪我をする人が出てくるかもしれません。

代表的な所では植木鉢や、玄関であれば傘立て等は一旦しまう事を推奨します。
日常生活の中で、いつも外に置いてある物と言うのは意外に注意が行かない場合が多いです。

事前に台風の情報をキャッチした際には、先ず考えてみるようにすると良いと思われます。

近隣の排水溝のチェックを

家の付近に側溝や排水溝がある場合、そこに葉っぱ等のゴミが溜まっていると台風襲来時に氾濫する可能性があります。
台風がもたらす大雨による部分が大きいですが、普段から確認しておきゴミなどが溜まっている場合は取り除くようにしましょう。

町内会や区で実施するドブ掃除なども出来れば率先して参加したいところです。
事前に防災に繋がる行為であるほか、近隣の人とコミュニケーションを取ることは有事の際にも生きてきますから、この手の行事はなるべく参加したいですね。

自治体等の情報を確認しておく

もちろん台風が襲来する前にある程度の情報は出回ります。
主にテレビを通じて入手する機会が多いと思いますが、最近ではスマホ上でも簡単にこの手の情報は得る事が出来ますね。

特に、自分の住んでいる地域での大雨警報等に注意したいところです。
風と雨を伴う事が多い台風では、万が一近くの河川が氾濫の可能性がある場合等、速やかに避難する必要も出てきます。

不安な方は事前にどのような手法で区や自治体が情報を発信するのか調べておくと良いと思います。

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