エコノミー症候群には気を付けて
災害が発生して家屋が倒壊し、自宅に住めない状況にになると避難所へ行くことになりますが、やむを得ない事情により避難所へ避難できないケースがあります。
避難所まで距離があったり、足腰が不自由な高齢者や乳幼児、ペットがいる場合です。
この場合「車に避難(車中泊)」を選択することになるでしょう。
また外出先で被災した場合、そのまま車中泊をするケースもあります。
突然車中泊になっても対応できるように、必要最低限のアイテムは車に用意しておくといいでしょう。
車中泊の事前準備をしましょう
【車中泊】 必須アイテム
飲料水
非常食(加工の必要がないもの)
携帯トイレ
医薬品・生理用品・おむつ
携帯電話の充電器
予備の眼鏡
予備の電池
着替え
タオル
十徳ナイフ
懐中電灯
これらは常に車に入れておくと、突然車中泊になっても困りません。
【車中泊】 便利アイテム
寝袋
ランタン
マット
コンロ(バナー)
テーブル&チェア
食器
クーラーボックス
サブバッテリー
レジャーシート
エアマット
これらを持って普段から車で出かけるのは難しいですよね。
災害発生後、家を出る時に車に搭載してもいいでしょう。事前に自宅に準備しておいて下さい。
安眠の基本は「水平」をつくること
車中泊はプライベートの空間が持てるのはいいのですが、足が伸ばせないし、シートはでこぼこでよく寝れず、体がきついというイメージです。
確かにシートに横になればいいというものではありません。
車中泊の基本は水平をつくること。これができるかどうかがとても重要です。
人は水平じゃないと絶対に安眠できないそうです。
シートをフラットにして、あとボコボコしている部分はタオルで埋めます。タオルや衣類は自由度が高くてクッション性があるので、間を埋めるのにとても便利です。
隙間を埋めてその上に銀マットやエアマットを敷けば、さらに快適になります。
窓の目隠しも忘れずに
安眠を確保するために、窓の目隠しも必ず行いましょう。プライベートを確保できますし、冬は防寒になります。
パワーウインドウで挟んでもいいですし、ロープを張ってガムテープや洗濯ばさみで挟んでもいいでしょう。
夏はマグネットを用意して、窓を開けてカーテンのように付けるといいでしょう。
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