地震予測のもう一人の有名人早川氏
先日地震予測の権威村井俊治氏と言う記事の中でも書きましたが、日本の地震予測の分野では村井俊治氏と双璧をなすのが早川正士氏です。
この二人の言動や観測データはツイッターその他ネット媒体上でも閲覧する事が可能ですが、マスメディアに取り上げられたりするなど認知度は大分高いです。
早川氏のウィキペディアはこちら→https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A9%E5%B7%9D%E6%AD%A3%E5%A3%AB
専門とする分野は電磁環境学になるようですが、阪神淡路大震災後は電磁的な観点から見る地震予知の研究を進めているようです。
注目されるにはやはり長期的に見て高い的中率が必要になりますが、今年に入ってからも色々な分野のテレビ番組に出演して、その都度注目を集めています。
今年6月の北海道釧路地方中南部の震度5の地震を的中させて、ツイッター上でも話題になりました。
早川氏の場合その開示された予測データの裏付けの説明がちゃんとなされていて、単なる地震予知とは違い説得力があると言う所がポイントです。
内容も分かりい物が多く、これは人間性も手伝って現在でも早川氏の予測を最初に見てると言う人も多いです。
コールドリーディングとの指摘も上がっている
早川氏に限った事でもないですが、地震予測では的中に関して「一種のコールドリーディングだ」と指摘する人も居ます。
コールドリーディングと言うと、ある程度当たりそうな事を前もって述べておくと言う手法の事ですね。
地震大国の二本では、例えば震度5前後の地震なら割と頻繁に起きているとの指摘です。
個人的にはそんな震度の地震が知らない間に沢山来てるのも怖いですが、要は沢山地震予測をしておけば結果的に的中率も上がると言うのがこの意見の根幹にあります。
確かに一理あると思いますね。
ピンポイントで地震予測するのとは又少し違いますから、そう言う人があらわるのも無理は無いと思います。
しかし、現在村井教授、早川教授は実績もあり有名なのも事実です。
100%地震予測に振り回されては問題かもしれませんが、やはり防災と言う観点から見た場合両名の予測は参考にしても問題ないかと思います。
地震などの災害は発生しないに越した事はありません。
大事なのは、いつ起きても良いように細部まで準備しておくことですから、自分なりに解釈して特定の日に備えた防災の準備をしておくのも損では無いかと思います。
防災グッズ等は流用も出来ますし、家庭に置いてあっても問題はありませんからね。
今後もこの二人の地震予測に関してはネットなどの情報を追っても良いかなと思います。