家の倒壊 悲しみの中のお金の問題
震災発生から2か月が経とうとし、熊本地震の被災地の方々に「り災証明書」の発行が進んでいます。
今日は被災後の住宅ローンについて、お話ししたいと思います。
家が全壊しても住宅ローンの返済は続く
これから生活再建を考えている方の中には、お金のことや住宅ローンについて悩んでいる方が多くいらっしゃると思います。
被災して住宅に大きな被害があり、その上支払いもできなくなって、こんなに辛く大変な状況の中、何とかならないものかと思うのは当然でしょう。
自宅が損壊してショックを受けている状況の中、自宅が全壊して住めなくなっても、残酷にもローンはそのまま残ります。
住宅ローンを返済する義務は続いていくのです。
もし、あなたが支払いができないとなり延滞が続くと、ブラック化されてしまいます。
金融機関、保険会社で異なりますが、不払い回数が、4~5回目で「個人信用情報センター」に「延滞」登録されることをブラックリスト化と言います。
ブラックリスト化されてしまうと、住宅ローンやクレジットカードなどが新規で作れなくなったり、ローンの借り換えができなくなります。
被災したら早めに金融機関へ相談に行ってください
熊本地震の被災地域では特別措置が取られています。
被災者であると申請すると、金融機関も特別の対応をしています。
被災したあなたはがすぐにやることは、返済が滞る場合は「延滞扱い」にならないように金融機関に相談に行くことです。
過去の大規模災害時を見ても、金融機関が「延滞扱い」にしない対応をとっていました。
早めにまずは相談に行くのが、重要なのです。
一刻も早い被災地の復旧を心からお祈りいたします。
参照元:[住宅ローン ブラックリスト化するの?被災しているのに・・・]
http://ameblo/
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