大成建設社長、陥没事故後初めての記者会見
福岡市のJR博多駅前の大規模陥没事故の原因である、地下鉄七隈線延伸工事を請け負った共同企業体の代表企業の社長が陥没事故後、初めて会見をして謝罪しました。
代表企業は大手ゼネコン、大成建設です。
「市民の皆さんに大変なご迷惑をおかけした」
大成建設の村田誉之社長が15日、福岡市役所で記者会見しました。
村田社長は「今回の事故では、市民の皆さまにご迷惑をおかけし、さらにライフラインが復旧するまでの間、生活や仕事にご不便を強いたことについて大変申し訳ありませんでした」と謝罪しました。
また、原因については「ほかの場所と比べて地層の予想が難しい地盤で、複雑な地層を完璧に予想するのは困難だった。工事はきちんと行ったと思っているが、施工者としてのまずさがあったかもしれないので、徹底的に原因を究明しなければならない」と述べています。
8日の陥没事故後、社長の記者会見は初めてとなります。
ネットの声
ネット上では、”施主が施工主より先に謝罪会見してるのおかしくない?”、”博多駅近くの陥没で大成建設はcmの地図に残る仕事じゃなくて、(悪い意味で)歴史に残る仕事をやったね!”などと厳しい意見が上がっています。
また、建築関係者と思われる人からは土地の地盤の特性を理解しているなら、この工法は手抜きだとの声もあります。
博多駅前道路陥没の瞬間
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