経験が物を言う緊急救命
交通事故、発作等目の前で人が倒れた経験がある人は多くないと思います。
私も今まで生きてきた中で、その様な経験は無く救命行為と言えば自動車教習所で習ったのが最後の経験だと思われます。
では、いざと言う時に目の前で人が倒れていたら即座に心臓マッサージや人口呼吸が出来るでしょうか。
イメージはした事があると言う人は割と多いと思いますが、どうでしょう、本当に有事の際に機敏に行動できるでしょうか。
出来ると思う事が大事
映画やドラマの中でも救命医が心臓マッサージや人口呼吸を行って居る所は目にした事があると思います。
正にあれを行えば良いのですが、心臓マッサージの強さはどの位とか細かい部分の説明等は忘れてしまっている人が殆どではないでしょうか。
習った事でも時間が経つと忘れてしまいがちです。
そして、この「忘れてそう」と言う部分が大きくなってくると自信の無さにも繫がってしまい、いざと言う時に動けないのでは?と言う事になっていきます。
大事な事はその様な救命行為を行分ければならない状況になっても、「自分は出来る」と思う事です。
眼の前で倒れている人に取っては救命行為をしてくれる人が誰であろうと関係ありません。
時間の経過と共に命の危険も大きくなっていくのであれば一刻も早く救命措置を行う事が最重要になりますね。
まずは何とかなると自信を持つことが最重要と覚えておきましょう。
震災時に必要になる知識
日本でも首都直下型地震や南海トラフ地震の到来が騒がれています。
救命行為は実施する機会は無いに越した事は無いかもしれませんが、大震災が起きた際には場合によって必要になると想定されています。
怪我等でそう言った措置が急遽必要になる人、状況がぐっと増えそうと言う事ですね。
平時であれば必要なくとも有事の際はやっぱり自分が率先して行わないと行けない時があるかもしれません。
可能であれば事前におさらいしておくことも大事です。
又、習った経験が無いと言う人は調べておくだけでも大分違うと思いますね。
防災の準備と同じく最後まで使う事が無い事がベストではありますが、いざと言う時がいつ来ても良いように備えはしておくようにしましょう。