広島原爆と同規模の爆発レベルか
今月頭の6日に大西洋上の大気圏内で隕石が爆発していた事が判明しました。
これはNASAが公表した物で、同じような現象は過去にも年に何度か確認されているとの事です。
今の所目撃者がいたわけではないですが、軍事センターを始めとした幾つかの機関ではその存在は明確に確認出来ているとの事です。
以前も「隕石に当たって死亡する確率が話題に」と言う記事で書きましたが、基本的に地球は普段から隕石などの脅威にさらされています。
小さい物は大気圏内で燃え尽きたり、月にぶつかる事で軌道が変わったりしていますが可能性としてはいつ大きな物が地球に衝突しても不思議ではないレベルなんですね。
今回大西洋上で確認された隕石の爆発も事前に観測できる物なのかどうかは疑問のままです。
2013年にロシアに落下した隕石に次ぐ大きさ
先にも書いた様にこの手の大半の事件は大気圏内で燃え尽きるか洋上に落下して事なきを得ます。
隕石の大きさにもよりますが、仮に地表に激突したとなると膨大な量のエネルギーが生じ、とてつもない爆発を伴います。
その際に引き合いに出されるのが原爆であったり、TNT火薬だったりしますが6日に爆発が確認された際の規模は広島原爆と同規模と見られています。
想定される隕石自体の大きさは2013年にロシアのチェリャビンスクに落下した物に次ぐ大きさと見られています。
ちなみにこの時の隕石の大きさは直径が約18メートル、負傷した人は1600人にも上ったようですね。
事前に隕石の到来を察知していた可能性
一部で言われているのがある程度事前に今回の隕石も確認されていたんではないかと言う事です。
映画の様に隕石の到来を事前に周知してしまうとパニックを起こす人が多数出てしまうと言うのがその大きな理由ですね。
これは一理あり、隕石ではなくても流言飛語に惑わされて命を絶つ人も実際にいます。
洋の東西を問わず終末的思想はなるべく想起させない方が無難と言う事で、今回も事後報告でニュースが出たのかもしれません。
それを賢明と思うかどうかは別の話ですが、やはり地震や洪水等の一般的な自然災害とは別にこう言った脅威もある言う事は覚えておきましょう。