滅亡レベルの災害が起きた際に準備しておきたい防災グッズは
この記事を書いている時点では月日は3月10日です。
明日の11時で東日本大震災から丸5年を迎える事となります。
あっという間と感じる部分もあり、もう遠い昔の事の様に感じる事もありますが明日はNHKを始めテレビ各局でも振り返りを含めて時間を割くのではないでしょうか。
当サイトでは震災を始めとした自然災害に関する防災や減災の情報をまとめてきました。
主な記事はやはり防災グッズに関する物が多いと思います。
どの様な防災グッズを用意するべきかと言う事や、状況に応じた物を用意する必要はありますが、この度宇宙生物学者のルイス・ダートネル博士が提唱するサバイバル・ガイドが非常に有用と話題になっています。
ダートネル博士が提唱する災害時おける大事なポイントとは
このサバイバルガイドは主に3つの重要だと思われるポイントに分かれており、
- 非常用持ち出し袋に入れておくべきアイテム
- 避難場所として最適な場所
- 災害時に必要なスキル
この3点になります。
各項目に関しては下記で見て行きたいと思います。
1、博士が提唱する防災グッズ
一般的な持ち出すグッズとしては食料、携帯電話、医薬品が上位に来ます。
日本以外の国とは若干差異が出る事もあるようですが、概ねイメージ通りの結果と言えると思います。
ここでダートネル博士が推すアイテムは火をおこす用具、水、小型ナイフ、ロープとなっています。
食料なども大事なのは分かりますが、それと同等、物によってはそれよりも重要度が高いと思われる物なんでしょうか。
次いで変わった所では酒、メガネ、リップクリーム、ワセリンを述べています。
酒は消毒に、メガネは火を起こす際に活用するためと、リップとワセリンは傷の治療に活用出来るそうです。
2、安全な避難場所に避難するために
災害時に避難すべき場所は海岸、スーパーマーケット、ゴルフコース、病院や動物病院と博士は言っています。
その後の生活で物資を確保しやすいかどうかが一つのポイントになっていて、食料、医療品、安全を考慮すると候補としてはこの場所になるそうです。
海岸に関しては大地震の直後に近づくのは津波の危険があるのでどうかと思いますが、ライフラインが長くストップしてしまう状況が長く続くようであれば砂浜に落ちている様々な物を活用出来そうですね。
ここだけ見るとやはり海外的視点ではあると思いますが、あながち外れてるわけでもなさそうです。
3、必要なスキルと知識
サバイバル生活に必要なスキルや知識は持っておいた方が得策です。
火を起こす手法や水をろ過する方法に始まり、可能な限り自分の手で作って行く事が重要になるそうです。
確かに壊滅的な災害後に何も無い状況下で生活を送らなければならなくなった際には無から有を生み出さない事には始まりません。
こう言ったスキルが必要になる場面は多く出てくるでしょう。
以上3つを簡潔に並べてみましたが特に3番のサバイバルのノウハウは持っておくと得だと思います。
DIYに触れて置く等趣味感覚で初めて見るのも良いと思います。