停電時に持っていると安心するアイテムとは
ライフラインのストップや台風などによる一時的な停電でも、とにかく暗闇の中で平時の生活を行うと言う事は困難が伴います。
一昔前に比べると停電の起きる回数と言うのも減少傾向にあるような気はしますが、東日本大震災の時の様に特別な要因で起こる計画停電の存在もありますね。
今回は、事前に準備しておきたい防災グッズの延長になりますが、停電時に持っていると便利と思われるグッズを幾つか紹介して行こうと思います。
一般的な所ではやはり懐中電灯などの証明にまつわる物が多い印象ですが、一口に照明器具と言ってもその中に色々あると言った所でしょうか。
手動充電式携帯ラジオ
大体防災グッズの中身として名前が挙がる事の多い充電式ラジオや充電式懐中電灯です。
見出しは何故「~ラジオ」になっているかと言うと、最近の防災グッズとしては手動で充電できる携帯式ラジオに懐中電灯の機能が備わっている事が多いんですね。
実際この手のアイテムの効力は素晴らしく、暗闇を照らす懐中電灯を電池要らずで用意できると言うのは非常に魅力的です。
有事の際に懐中電灯は用意できても、電池までスピーディーに用意できる環境はなかなかないと思うので、そう言った際もこの手の携帯式ラジオに付いた懐中電灯があれば便利ですね。
ラジオの機能として、正確な情報を場所を問わずに入手する事も出来ます。
この様に活用シーンは非常に多岐に渡るアイテムなので、防災グッズとして家庭に一つあっても重宝する物と言えるでしょう。
デスクライト
デスクライトとは何の事かと言いますと、机の上にある様な小さい照明器具を指します。
よく勉強机などに設置して使う、手元を照らすようなあのライトですね。
これが停電時の様な電気が通っていない環境でも意外に効力を発揮します。
大前提として、電池でも使用できる物を持っとく必要はありますが、懐中電灯の代わりにデスクライトの明かりを頼りに行動する事も十分に可能なんですね。
書斎や子供の勉強机に一つは用意しておくのも良いと思います。
冷蔵庫周りには保冷剤が使える
停電時に被害を直接被る物としては冷蔵庫があります。
電気が不通になることによって、冷却機能はストップしてしまうと言えるでしょう。
食材の痛む速度を少しでも抑えるためには、保冷剤を活用すると良いでしょう。
保冷剤そのものは時間の経過と共に冷却機能を失っていきます。
しかし、本来食品を屋外でも長持ちさせるための物ですから、思ったよりも長時間の間は食材の保冷は可能と覚えておきましょう。
普段特定の商品、ケーキや大がかりなアイス等を買った際についてくる保冷剤を、冷凍庫内で幾つか保管しておくと有事の際に活用する事が出来ます。
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