台風シーズン、到来
今年もやって参りました、台風シーズン。
梅雨明けが遅いせいか、例年より遅れ気味のスタートとなりました。
伊豆諸島の三宅島付近を北上してきた強い台風9号は、暴風域を伴って本日昼ごろに関東や東海に上陸して北上する予報が出ています。(2016年8月22日現在)
台風から身を守るためには、どのように備えればよいのでしょうか。
台風発生
台風によって暴風雨になったら…
外へ出ない
・建物内で通り過ぎるのを待ちましょう。
・通過しているときは、外へ出ないようにし、河川や用水路の見回りはやめましょう。
・屋根の補修は、台風が近づく前に済ませましょう。
地下施設から地上へ、地上からより高い場所へ避難する
・地上が冠水すると避難路から地下施設へ一気に水が流れ込み、地上に避難することが困難になってしまう恐れがあるので早急に高い所へ避難しましょう。
・地上に出てからも、指定の避難場所に移動するより近隣の2階以上の丈夫な建物に避難する方が安全な場合もあります。避難する場合は周囲の状況を総合的に判断し行動しましょう。
流れている水に近づかない
・河川や用水路の水があふれると周辺にも強い水流がはっせいする可能性がありますので非難しましょう。
・マンホールや用水路のフタが開いているのに気づかず落ちてしまうケースも多くあるため、雨が降っているときは近づかないようにしましょう。
・急な増水のおそれがあります。雨がやんだ後でも、河川や用水路の周囲だけでなく、流れのある水のそばには決して近づかないようにしましょう。
エレベーターを使わない
・暴風によって送電線が切れ、停電になることもあるため、エレベーターの使用は極力避けましょう。
山などの急な斜面には近づかない
・大雨による土砂災害の危険度が高まったとき、土砂災害警戒情報が発表される場合があるので近づかないようにしましょう。
・土砂災害警戒情報が発表された場合は、すみやかに避難しましょう。
・発表されていなくても、「斜面から小石が落ちてくる」、「湧き水がにごる」などの前兆現象が見られた場合は、安全を確保したうえで避難するとともに、自治体や警察、消防などに通報しましょう。
お仕事などやむ負えない事情で上記を守れないこともあると思いますが、被害を最小限に食い止めるために1人1人防災を意識することが大切です。
今年の台風シーズンは始まったばかりです。
もしもの時に本記事を参考にしていただければと思います。
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