事故の瞬間、直後に、また避難生活時に欠かせない防災避難グッズ
小さなお子さんを連れていた場合、たとえば旅客輸送機内の事故での移動制限、或いは震災や大雨などでの避難生活などでは、大人に比べて身体機能が不十分で、短時間で容体などもかわりがちなお子様連れの場合には、不安はつきモノですね。
日常の食べ物やミルク、薬や布類、そのほか防寒グッズなど毎日使うものだけでかなりの荷物なのに、その上バギーやお子さんそのものがかなり重たくてなどなど・・・「今日は大丈夫」などとついついおろそかにしてしまいがちなのが、ちょっとした避難や移動制限時などに利用する、つなぎグッズ的な防災避難のためのグッズです。
そこで、最低限「普段のママバッグのなかに用意しておくべき防災避難グッズ」を厳選してご紹介します。
普段の持ち物+αとして防災用に常時携帯したいモノ1
普段の持ち物としてよく持ち歩いている、授乳期用の水、ミルク、離乳食などはたとえば列車事故や遅れの影響による数時間の閉じ込めなどの際に、倍量程度が残っていればお子様自身もご機嫌に、おなかをすかせたりすることなく過ごすこともできます。
また、避難所などで過ごす時間の半日から2-3日の間には、防災グッズ配布や避難所運営では水の補給などで、おこさまに優先的な取り扱いを受けることもありますが、その配布が始まる前などにいつもと違う環境を要因とした外的ストレスや、外的ストレス要因などからの心理的ストレスといったものに由来する、発熱や癇癪、疱疹などを起こすことなどもあるようです。
普段の食べ物+
普段の食べ物+としては、粉タイプの離乳食や、清潔なまま保てる分封タイプ粉ミルク、未開封で長持ちする水、乳幼児用ミネラル補給ドリンクなど、 すこし大きなお子さんでは自然派タイプの未開封で長持ちする食品に、腹持ちの良い製品など、ナチュラル系コンビニや薬局でも多く販売されてはいます。何か起きた時にそなえて荷物が多くなりすぎてしまうとお母さんの負担になりがち。
母親学級などでも指導がある地域もありますが、こういったもののなかから複数種をいつも補充的にバッグの中に入れておきたいものです。とくにミネラルウォーターでは硬度の低い小さなパックやペットボトルで長持ちする水などは、避難所環境などを考えても重要です。
普段の持ち物+αとして防災用に常時携帯したいモノ2
保温性向上や外界ストレス軽減、薬剤他
普段のタオル類のほかにも、日ごろからバギーの座面にかるい座布団を2-3枚入れておくことなどで、防災ずきん代わりに組み合わせて使うこともできます。かるいナイロン綿などの製品では、バギーの蒸れ防止にもなり、柔らかいさわり心地がストレス軽減に便利です。
他に保温フィルムなどもかさばらず目隠しなどに出来るほか軽量なので便利ですね。
これらの固定でも、医療用にもつかえる紙テープや樹脂テープはおススメです。汎用性が高く薬局や100円ショップなどでも多く扱いがあります。
普段のお薬のほかに、清浄綿やそれに準ずる品質のウエットティッシュ、また乾いたガーゼパックで分封タイプのものなども怪我や清拭用にも有用です。
他にもおくすりゼリーなどで、比較的満腹感の得られるタイプなどがあります。未開封で持ち歩くにはペットボトルよりも軽い包装形態のものもおおく、内容成分によってはおススメです。
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