防災で注目!! ロングライフ食品とは

意外な食品が工夫をこらして常温保存で備蓄できるんです

災害時の非常食として今、注目されているのが、長期保存できる豆腐や牛乳などの食品です。
「ロングライフ食品」と呼ばれ、保存料を使わず、様々な工夫を凝らして日持ちさせています。

品質を劣化させる雑菌や空気を減らす

賞味期限30日の豆腐

%e3%83%ad%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%95%e9%a3%9f%e5%93%811 %e3%83%ad%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%95%e9%a3%9f%e5%93%812

愛知県知立市の豆腐工場では、雑菌の繁殖を防ぐため密封された機械の中で作られています。
容器もボトルのような形をしている物を使い、極力外気に触れないようにしています。

2ヵ月間常温保存できる伊勢うどん

%e3%83%ad%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%95%e9%a3%9f%e5%93%813

三重県伊勢市の製麺所では、麺を入れる袋に厚手の素材を使い、完全密封して細菌や空気の侵入を防いでいます。

飲み物にもロングライフ食品

%e3%83%ad%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%95%e9%a3%9f%e5%93%814 %e3%83%ad%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%95%e9%a3%9f%e5%93%815

カゴメは去年11月、5年半保存できる野菜ジュースを発売し、森永乳業は60日間常温で保存できる牛乳を販売しています。
いずれも、容器に腐食に強いコーティングを施したり、光や酸素が通りにくい素材を使ったりして賞味期限を長くしています。

ロングライフ食品を普段の食事に取り入れながら、備蓄することで万が一の時でも安心して食事ができそうです。

参照記事・画像出典:http://www.nagoyatv.com/

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

地震

  1. エコノミー症候群には気を付けて 災害が発生して家屋が倒壊し、自宅に住めない状況…
  2. パソコンで簡単にわかる!「地盤サポートマップ」が無償公開 いざ地震が起こったときに、被害を少しでも…
  3. 日本で自然災害や地震が少ない都道府県はどこ? 日本に安住の土地はあるのか…!? 災害のニュースを…
  4. 野菜を食べたい… 災害時、備蓄や配給の食事では野菜不足によって栄養バランスが崩れ、体調不良に陥るケ…
  5. 大阪市営バス
    助け合いの精神を感じる素晴らしい活動 本日SNS等で話題になっているキーワードに「大阪市営バス」と…

ピックアップ記事

  1. 地震の危険度

    2016-1-24

    地震の危険度が高いとされている地域は?

    地震の危険度が高い地域を改めて確認しよう 今年に入ってからも地震があちこちで見られています…
  2. ダートネル博士

    2016-3-10

    ルイス・ダートネル博士のサバイバルガイドがタメになる

    滅亡レベルの災害が起きた際に準備しておきたい防災グッズは この記事を書いている時点では月日は3月1…
  3. 大阪市営バス

    2016-3-11

    東日本大震災当時の大阪市営バスの活動に感動

    助け合いの精神を感じる素晴らしい活動 本日SNS等で話題になっているキーワードに「大阪市営バス」と…
ページ上部へ戻る