屋外での危険回避!シチュエーション別対処法

遭難

遭難等の状況に陥ったら対応したい行動

遭難

防災と言うカテゴリーとは少し離れてしまうかもしれませんが、自然災害の他にも屋外で危険にさらされるシチュエーションは多々あります。
アウトドア気質な人であるほどこう言った状況に陥る可能性は高いと言えますが、山で遭難したらどうすれば良いのか、川で溺れたらどうするか等的確に答えられる人は多くないかもしれません。

防災の情報と一緒で、昔に当たり前とされていた物が今は少し違ってたりします。

もし自分が何らかのトラブルやハプニングによって下記の様な状況に陥ってしまった場合のために参考にして見てください。

山で遭難した時の対応

登山なのか少し分け入った程度なのか状況にもよりますが、山で遭難した際は一旦頂上を目指すのが今では主流の様ですね。
昔は川や沢沿いに下って行くと言うのが通説でしたが、今ではこれは滑落や鉄砲水に飲まれる危険性がある事からあまり推奨されなくなっているようです。

何故頂上を目指すのかと言うと、そこにはすべからく登山道が繫がっているからです。

山中での遭難時に一番大事な事は体力の確保です。
食料もそんなに多く持って行けるとは思えませんので、極力体力を温存しつつ行動する様にしましょう。

遭難したと思ったら一旦その場で落ち着くぐらいがちょうど良いです。
又、パニックを起こすと冷静な判断が下せなくなり、簡単な状況判断も出来なくなりますから、慌てず冷静を保つように心がけましょう。

複数人での登山の場合、遭難した際に皆無事で帰れるかどうかはリーダーの人の裁量にかかってきます。
いかなる状況でも皆を落ち着かせて、的確な判断の元行動をするように心がける必要がありますね。

むやみに動き回らない事と、決して山を下らない様に注意しましょう。
気が付くと沢筋に沿って進んでいて、滑落の危険の他にも脱出不可能な地点まで到達してしまう事もあるので気を付けましょう。

最悪の場合麓の救助隊に救助要請を出す事も考慮しておかなければなりません。

雪崩に巻き込まれたら

冬の山での怖い災害として雪崩が挙げられます。
地形、雪の質、気温など様々な要因が関係してきますが、主に先に積もっていた雪の上に新たに降った物が大量に滑り落ちてくる物が多いです。

雪崩の怖い所は完全に埋もれてしまうとどこに救助者がいるか外から判断出来かねる所ですね。
最近ではビーコンと呼ばれる発信機を常備して冬山に臨む人も多いようです。

これは、万が一雪崩に埋まってしまった場合、ビーコンから発信される電波を頼りに探すので非常に効果がある物と言えるでしょう。
ではこの様な機器が無く雪崩に巻き込まれてしまった場合、生存率を上げるためにどの様な対応をするべきでしょうか。

先ずは可能な限り口付近にエアポケットを作る事です。
雪崩による死因の一位は窒息死ですから、如何に大量の雪が圧を持っているか分かります。

機転が必要になりますが巻き込まれる瞬間になるべく口付近に空間を作る様にして、呼吸を確保しましょう。
耳にした事があるのが、雪崩に巻き込まれた瞬間自分が果たしてどの方向を向いているか分からない事があります。

その際は唾を垂らしてみましょう。
重力に沿って唾が垂れて行く方向が地面になりますので、その反対側が雪の上になりますね。

その後救助している人に向けて雪中から声を出すのは危険と言われています。
酸素が限られている状況なので、一度に大量の酸素を消費するのは避けたい所です。

腕一本でも雪から出す事が出来れば生存率はグンと上がります。
これも本来呼吸を確保するとの同じで、巻き込まれる瞬間に片腕だけでも雪から出せる様にしておくとベストです。

こうは書いてもいざ雪崩が起きた瞬間に複数の行動を取るのは非常に難易度が高いと思うので、雪崩対策の一番はビーコンを購入、持参する事だと言えます。

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