[過去の災害事例体験]2011年ニュージーランド大地震

南海トラフ大地震

その時私が体験した自身の真実と反省

ニュージーランドはクライストチャーチでM.6.1の大地震が起き都市は崩壊

その真っ只中に居た私は地震の恐怖を目の当たりにしたのです都市は崩壊し死傷者は200人以上に上りました
日本人犠牲者は20人近くにまで上ったと思います私はその中で見たことを未だに忘れることが出来ません

そして災害時備えて常日頃用意しておいたほうがいい防災グッズも学ぶことが出来ました
私の体験を通して一人でも防災の意識を高めれればと思います

災害時役に立った防災グッズ

私が災害時に本当にお世話になったのはラジオと懐中電灯でした懐中電灯は取っ手を回すと電力を備蓄することの出来る便利なものでした

ラジオは携帯式の電池を使うコンパクトのものでした地震直後停電が起こりました
お昼だったのですが周りの皆も何が起きたのか全く情報を掴むことが出来ませんでした

しかしラジオがあったのでつけてみると都市が崩壊死傷者多発と繰り返し放送されていました
これで起きた地震がただ事でわないと知ることが出来ました

そしてWHOなどからの物資の無償配布や緊急避難先などといった重要な情報もしきりに流されていました店も2日ぐらい閉まっていたので私が物資をただで貰うことが出来たのもラジオの情報があったからでした

また電気の復旧は目処がたっていませんでしたなのでその日の夜は明かりと電気なしの生活を送らなくてはいけませんでした

暗闇の中は何が落ちているのか分からないため必需品でした昼間の地震で床一面は割れた食器のガラス片などで一杯だったのです

また食事を取るのに役に立ったのがコンロでした
火をつけて料理を作れるので非常に助かったのを覚えていますまた近所付き合いも大切だなと感じさせられましたコンロがなかったのですが隣の部屋に住んでいた人が持っていてお互いを助け合いながらその場をしのぐことが出来たからです

私の災害時の幾つかの反省点

私は災害を軽視していましたそのためいざ災害が起きたときにどこに物があるのかが分かりませんでした

実際懐中電灯を見つけるのにもかなりの時間を費やしました
また備蓄用の食糧も用意していなかったのです必要なものを災害時に用意することは本当に困難です

飲食類はまさにそれでした物資の支援がなかったら一体どうなっていたか分かりません
もし家が倒壊しそうになっていたら必要なものをもってすぐに避難できただろうか

答えはノーですその以降最低限のグッズをバックに入れ備えをしておくようになりました本当に災害は起きてからでは遅いと思いました食料品を始め情報収集が出来るように携帯用ラジオ寝袋など野宿できる用意はしておいたほうがいいと思います

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