「次は首都圏直下」かも・・・ 防災しよう
16日午後、北海道函館市で起きた震度6弱の地震。ひやっとした人も多いことでしょう。
震源地は、原発が集中している地域に近かったですが、地元の泊原発、青森の東通原発、大間原発(建設中)に異常はなく、六ケ所村の使用済み核燃料再処理施設にも影響はなかったそうです。3月に開業した北海道新幹線も平常通り運転しています。
ひとまずホッとしたところです。
実はこの北海道での大地震を、予測していた専門家がいます。
元前橋工科大教授の濱嶌良吉氏(地殻変動解析学)は警鐘を鳴らしていました。
熊本地震後に「(次に)心配なのは北海道」
参照元:日刊ゲンダイ5月19日付
改めて、日刊ゲンダイが今回の北海道の地震について聞いてみると、
「日本列島はアーチの形をしていて、その両端を支えているのが北海道と九州です。熊本地震で九州地方のエネルギーが解放されたので、次は北海道ではないかと思っていました。ただ、今回は規模がまだ小さい。今後M9クラスの大地震が、北海道周辺で起きる可能性はあります」
参照元:日刊ゲンダイ6月18日付
2つの周期が重なる時期
濱嶌氏が重視しているのは巨大地震が起きる周期です。日本は400年と1200年のサイクルで大地震に見舞われているという。
今はその2つの周期がちょうど重なる時期で、特に注意が必要となるそうです。
では、次に地震が起こる可能性が高いのはどこなのでしょうか。
「心配なのは首都直下地震と関連のある活断層『柏崎―千葉構造線』の動きです。818年に発生した弘仁地震(M8クラス)はこの活断層が震源といわれている。今はその地震からちょうど1200年が経つころ。数年の間に、いつ巨大な首都直下地震が起きてもおかしくありません。東京五輪を開催するのは無理です。返上して、防災に専念すべきだと思います」(濱嶌良吉氏)
参照元:日刊ゲンダイ6月18日付
予想が的中しないといいのですが…。
参照元:[熊本→北海道“的中”の地震専門家 「次は首都直下」と警鐘]
http://www.nikkan-gendai.com/
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