11月5日は「津波防災の日・世界津波の日」津波防災を広めていきましょう!

11月5日は「津波防災の日・世界津波の日」

2年前の第70回国連総会本会議において「世界津波の日」を定める決議が採択されました。

日本でも東日本大震災の津波被害やチリ、モルディブなどでも津波被害がある事から津波防災に関する新たな取り組みとして11月5日を「世界津波の日」として定めました。

日本では2011年の東日本大震災をきっかけに「津波防災の日」として定めています。

内閣府:津波防災ひろめ隊サイト

なぜ11月5日なのか?

安政南海地震=南海トラフ巨大地震

11月5日を指定することは,安政元年(1854年)11月5日に和歌山県で起きた大津波の際に,村人が自らの収穫した稲むらに火をつけることで早期に警報を発し,避難させたことにより村民の命を救い,被災地のより良い復興に尽力した「稲むらの火」の逸話に由来しています。
出典元:外務省 / 世界津波の日より

和歌山の「稲むらの火の館」でも世界津波の日を紹介するコーナーが新設されました。お近くの方は是非見に行ってみてください。

内閣府は11月5日に津波防災に備えたスペシャルゼミも開催いたします。
開催日:2017年11月5日(日)[津波防災の日・世界津波の日]
開催時間:13:00~16:30(開場 12:30)
開催場所:伊藤謝恩ホール(東京大学伊藤国際学術研究センター内)

津波防災スペシャルゼミ in 本郷 〜津波について学ぼう〜

津波による被害を少しでも減らすために私たちが混乱せずに、適切かつ迅速に行動出来る様に津波に対する正しい防災知識と理解。

そして津波への関心を深めるイベントになっています。

南海トラフ巨大地震を想定した訓練が各地で実施されていますので、この機会に津波に対する知識や防災を改めてチェックしてみてはいかがでしょうか。

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