南海トラフ地震の前兆か
先週の4月1日に和歌山県、三重県沖で発生したと見られるマグニチュード6.1の地震。
後日このマグニチュードが気象庁によって6.5に引き上げられた事が分かりました。
記事参照元:http://www.sankei.com/
同じく震源の深さも10キロメートルから29キロに変更された模様です。
気になるのがこの時の震源=南海トラフ大地震の震源域だった事ですね。
ネット上でも「ついに来たか」と言う意見が散見されていましたが、それだけ南海トラフ大地震が来ると言う事は騒がれている事でもあると言えます。
懸念される地震の被害
南海トラフ大地震に関しては、主に震源が太平洋側で発生すると見られています。
これにより、先ずは津波に対して心配をする必要がありますね。
3.11の時の様に、大量の水が内陸部に流れ込む可能性は高いと言われています。
海岸沿いで生活している方は、とにかく高台を目指して避難する事が最優先になります。
水の勢いは思った以上に早いので、呑まれてそのまま沖にさらわれない様に注意しましょう。
その後は避難生活も想定されます。
住んでいる地域の自治体に従い、安全と思われる場所でしかるべき措置を受ける様にしましょう。
事前に用意してある防災グッズなどがあれば、それを活用しましょう。
- コンロ
- 予備ボンベ
- 飲料水
- 予備電池
- 懐中電灯
- 紙皿
- サランラップ
- 非常食
- 毛布など
これらが代表的な事前防災備蓄品になります。
1つの目安として、1週間から2週間程は生活が出来る様に考えておく方が無難です。
家族構成も加味して、それに応じた分だけ備蓄する必要もあるので、出来れば先に家族間で話し合いを設ける等しておくと良いと思います。
何がどの程度必要なのか、皆で把握しても良いでしょう。
又特定の薬など常備薬があるならそれも有事の際は持ち出せる準備をしておきましょう。
高齢の方が一緒に居る場合、この辺りは特に重視しましょう。
有事の際を想定して避難ルートの確認を
おおよそ想定される震災際に居る場所と言うのは、自宅か勤務先か二択になると思います。
会社で無くても学生なら学校、幼い子なら幼稚園や保育園などおよそ普段の大半の時間を過ごすのはこの二地点になると言えるでしょう。
地震はいつ起こるか分かりません。
昼間起きるかもしれないし、深夜に起こる事もあります。
大事な事は、この二か所からどこに避難するのが一番安全か想定しておく事ですね。
先の津波もそうですが、有事の際はどのルートを通ってどこに向かうのかあらかじめ目星をつけておきましょう。