[防災情報]噴火に対する対応策

噴火の防災

防災の準備火山噴火編

噴火の防災

この記事を書いている2015年9月14日現在、九州の阿蘇山にて噴火警報が発令されました。
気象庁の情報ですが、火口から半径4キロ以内を立ち入り禁止区域として規制をかけています。

これは噴火警戒レベルとしては3に該当して、入山自体が厳しく管理される状態です。

一説には富士山の噴火よりも九州のカルデラ火山の噴火の方が災害の規模が大きくなるとの意見もあります。
これはカルデラの場合加工の規模がそのままくぼんだ地形全てになる可能性もあるとの事ですね。

今回は主に噴火にまつわる防災情報を書いていこうと思います。

防災準備は地震や水害と基本同じ

東京都単体で見ても離島の物も合わせると現在21の活火山が存在すると言われています。
2000年に三宅島で噴火があり住民が避難した事は記憶に新しいですが、今も新島、三宅島、御蔵島、八丈島、青ヶ島、伊豆大島、神津島、利島の8島で人が生活をしています。

又西乃島での噴火により現在も島の一部が大きく肥大していってる事象も2013年に始まった事です。
こうしてみると関東に限らず、日本では地震の他に、火山災害のケアも大事と言えるでしょう。

今回の九州熊本阿蘇山もそうですが、事前に噴火に備えた防災を行って置くことで災害の被害は抑える事が出来ます。

噴火に関する防災は、気象庁や国土交通省が発表している情報をあらかじめ追って置くことが大事です。
有事の際効率良く非難するためにも、非難場所や避難経路を把握して置く事をお勧めします。

その他地震災害の時と同じように、普段から非常食や備品をリュックなどにストックしておいて直ぐに持ち運びできる状態までして置くことも大事になります。

各自治体の防災マップを見ておく

避難経路や避難場所と言ってもピンと来る人は少ないと思います。
いかに防災の意識を持って、事前に確認をしておくかが大事な事かと言う事ですね。

避難に関する情報は普通各自治体や市区町村で発表しているはずですから、時間のある時に確認しておき自分の住んでいる区域は有事の際にまずどこに向かうのが良いか見つけておきます。

防災グッズの内容に関しては地震避難の時と同じで、飲料水、非常食等をメインにそろえておけば良いですが、噴火に関しては追加でゴーグル粉塵マスクも完備しておきたい所です。

これは、噴火の直後から火山灰が降り注ぐことも考慮しておかなければいけない事に起因します。
意外にも、火山灰と言うのは細かい砂塵上のガラスだと思ってください。

人体に入ると悪影響を及ぼすほか、日光を遮って昼間でも暗くなることが想定されます。
細かいガラス片と言う事で目に入ると一大事です。

それを防ぐためにも使いやすいゴーグルを常備しておく事と、経口での吸引に備えてマスクも買っておきましょう。

以上の準備をしたうえで避難勧告や警報が出た際には速やかに行動するようにしましょう。

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